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 無題 
本日、浜益でカムイノミがあり、私も参加してきました。
先祖へのお祈りのところで、
私にもご指名があり、北斗に対して、伝えたいことがあれば、ということでした。

とっさのことで、
「ご迷惑をおかけしますが、今後共よろしくおねがいいたします。」
と紋切型の言葉しか伝えられませんでしたが、甘党の北斗に甘いものを捧げました。

後から考えると、いろいろ伝えたいことがあるのですが……。

このカムイノミで北斗に話しかけるという体験をして驚いたことがあります。

私は和人ですし、カムイノミもやり方がよくわからなかったですので、正直、北斗に言葉が伝わったかどうかは分かりません。

それに、なんていうかリアリストを気取っている皮肉屋の部分も私にはあるのですが…

ただ、「こうやって、北斗に思いを伝えることができるんだよ」という考え、概念を示された時に、

「ああ、そうか、北斗に言葉を伝えるという概念、できるという考え方があるんだ…
一方通行だけど、北斗とつながるという概念があるんだ…」

と、いったことが、スッと胸の中に入ってきたのでした。

とても…なんというか、
まったく自分の中にない考えだったので、
ハッとしたというか、
目から鱗が落ちたというか、
新しい概念を与えられたというか…
感動して、驚いたのです。

いや、僕の中では、違星北斗という人は、80年以上前に生きて死んだ人で、
遠くにあって永遠にたどり着けない、まさに星のような人だと思っていたのですが、

そういう《概念》を知ったことで、なんかちょっと楽になったなあ、とも思うのです。

そして、北斗が聞いていると思うと、とても緊張して、うまく言葉を伝えることができなかったのでした。

不思議な感覚でした。

 
管理人  ++.. 2017/07/17(月) 23:27 [605]



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