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 ■ カーテン開けて闇を見ている
   ++ 田中恭平    

 

2023年2月13日(月) 自由律俳句

カーテン開けて闇を見ている

舌に残った砂糖のあまみ感じていた

書斎あたためてひとり句を書き落とす

今日はたんぽぽの黄色い花が見えるかな

煙草吸いたくて、吸わなきゃ楽で


陽が昇らない ひとり極まる

妻に洗濯していただいてひとり楽しておった

顔を洗いあげて歯を磨こう

しごとの予定表眺めて溜め息

それでも仕事の、これで食べている


よく寝た感じがしない又横になろうか

なにか物足りなく大人である

あたらしい髪型のやっと馴染んで

雨かと思えば洗濯の音

やっぱり横になり七時を待とう


..2023/02/13(月) 06:08 No.1022



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