
指輪作りの続き。 昨日までは板状の木材を使っていたのだけれど、今日は丸太から指輪を切り出してみた。 当初はあまり重要視していなかった木目だけれど、案外アクセントになって良いようだ。 塗装の難しい檜だけれど、材木の角度を変えたことによって塗りやすくなった。 これで直径5cm以上の丸太か同等の角材が必要なことがわかった。 檜の丸太は安定して安く入手ができるのだけれど、他にホームセンターで手に入るのは松くらいだ。 指輪のような装飾品に松ではちょっと力不足だ。価格が手頃で木目の綺麗な高級材を探さないと。 バリエーションとして黒っぽい指輪が欲しい。黒いといえば黒檀だ。 現在、黒檀はほぼ輸出入が禁止されていて国内の在庫頼みになっているのだけれど、そうなると当然偽物も横行する。安い木をまっ黒く塗って黒檀といっている商品、たとえば葬儀用の数珠なんかがそうだ。なので、昔なら安く取引されていた真っ黒ではない木目の見える黒檀のほうが「本物」だと認識されるようになって価格が上がっている。端材ならまだしも直径5cm以上の丸棒などは見つけられたとしても高くて手が出ないだろう。紫檀も似たようなものだ。 条件を満たす物で入手が可能なのはウォールナットになるかな。深い赤色の高級材で木目の綺麗さも定評がある。探してみよう。 |