
気温30度。 この暑い中、汗だくになりながら鍋のフタをバーナーで焼く。 焼杉するときは庭の石の上でバーナーであぶるのだけど、バーナーの火に向かってなぜか蟻達が寄ってくる。 ナンダ熱いじゃねえかと逃げてくれれば良いものをなぜか火の周辺を走り回っている。 下手にバーナーを動かすと蟻を焼きそうになり、空いている手で払いのけながらの作業になるのでひと手間かかる。 そんな蟻達を見ていたら、昔々セルスターズというバンドに「ハチのムサシは死んだのさ」という歌があるのを思い出した。ムサシというハチが「お日様めがけて剣を抜き たたかいやぶれて 死んだのさ 焼かれて落ちて死んだのさ」という歌詞だった。 当時盛んだった学生運動の思想が入っている歌詞だということなので、ウチのノンポリな蟻達とは縁遠い歌ではありますが、虫には火に向かって行く習性があるのだろうな。 で、「竜の鍋ぶた」ができた。煮えた鍋に乗せれば鼻から湯気がでてくるように作った。 すぐにでも試したいところだけど、この陽気でナベはちょっと辛いわ。 |