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No.150 への▼返信フォームです。


 春の銀河    ..YAMASHITA [URL]     >>引用
      2019/04/24(水) 01:11  No.150
 
 
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春は惑星状星雲が少ないので、長焦点ラッキーイメージングに適した、小さくて明るく淡い部分の少ない銀河を撮っているところです。

写真はC14F7で撮ったArp148(メイオール天体)です。10秒露出が可能な空ならこの程度の天体は写りそうです。
URL先にあるNGC5278-9(Arp239)ではネット上の他の写真にない星が写っていて、オォッと興奮したのですが、調べると3月に見つかっていた超新星でした。


 AutoStakkert!でのスタック    ..YAMASHITA     >>
        2019/04/25(木) 23:36  No.151
 
 
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このArp148のような天体は、実はAutoStakkert!が最も苦手とする対象です。元画像では像は淡く、これをアンカーにしてスタックしようとするとこの写真(部分拡大)のように対象を見失ってまともに合成してくれません。
もう少しゲインを上げて像を濃くしておけばうまくいくのかもしれません。

明るい星があれば、それをアンカーにしてスタック可能です。が、星が暗めのときもやはり位置合わせはうまくいきません。

そういうときはどうするか、ですが、試行錯誤で、
・明るめの星を(この写真では左上の星を)アンカーにする
・AdvancedのExperimental Features & Parameter Tuning ウインドウを立ち上げる
・Pre-Processing の Vertical Blur と Horizontal Blur にチェックを入れる
・メインウインドウのAnalyseボタンを押して、位置合わせの様子を見る
・まだうまくいかないときは、ファイルの読み込みからやり直し、Blurの数値を少しずつ上げて試してみる。これを繰り返す

といった方法でやっています。Arp148ではBlurの数値は5程度が必要でした。
なお位置合わせがうまくいったときは、Arp148程度の淡さでもこれを Alignment Points に指定してスタックが可能です。もっと淡い天体では代わりに星を指定する必要があります。

AutoStakkert!でもしもっと良い方法をご存知の方がおられましたら是非ご教示いただけないでしょうか。


 淡い銀河    ..YAMASHITA [URL]     >>
        2019/05/06(月) 18:43  No.153
 
 
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淡い銀河がどこまで写るか試してみました。

写真はへび座北部にあるHoag's objectです。C14レデューザF7各10秒露出、計117分です。

天頂近いので10秒露出でも星像の揺らぎは小さいですが、明るい星雲の外に淡いリングがボウっと広がるだけなのでせっかくの高解像度もあまり意味がありません。
ただ4等星が見えない空でも(透明度最高なら見えるが撮影した日は3等星が少し苦しい程度)、F7で10秒露出なら光害の影響は問題ないようです。

この程度の淡い天体はもう少し暗い空で、もっと明るい光学系を使用するか冷却CMOSでもう少し各露出時間を伸ばしてやらないときれいに撮るのは難しそうです。


 Re:淡い銀河    ..celest     >>
        2019/05/09(木) 12:57  No.154
 
 
こんにちは
淡い天体の位置合わせは非常に苦労しています。
普段は、Analyzeでアンカーエラーが出たら、メインメニューとは別の画像のプレビュー画面で位置合わせの様子を見て、外れているコマが数コマであればその画像を外しています。
また、プレビュー画面から画像の明るさを×2、×4と白トビしない程度に上げていけばうまくいくときが多い印象です。

Adbencedのパラメータはあまり触ったことがないですが面白そうですね、他にも便利な機能があるのか気になります


 Re:淡い銀河    ..YAMASHITA     >>
        2019/05/11(土) 00:56  No.155
 
 
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celestさんこんにちは、
AutoStakkert!では淡い天体をアンカーにすると全然位置が合わないですよね。
上のHoag's objectでもこれをアンカーにすると無理でしたが、そのURL先にある右上の星(部分拡大なのでアンカー可能な位置です)をアンカーにしてなんとか合いました。

もっと暗い星しかないときは上述のようにBlurでぼかしてやらないとうまくいきませんでした。このIC972画像では下の星をBlurで思い切りぼかしてやっと位置が合いました。IC972が中心から外れていますが、これを中心に入れて撮ったときは、どの星もアンカーの枠が指定可能な位置よりも外にありそのときは位置合わせは無理でした。
ただこのIC972はあまりに暗すぎて、作品にするのはあきらめています。。

アンカー枠から外れるコマを捨てるのは有効だと思います。なお、プレビュー画面の画像の明るさとは、Display Option でしょうか? これは単に表示のみで操作には無関係だと思っていたのですが・・。

Advancedのパラメータは他は使ったことはないのですが、シグマクリッピングは使わない方が良いと、あぷらなーとさんのブログでしたっけ、書いてあったと思います。
まあノイズで1コマではまったくわからない中から合成によって暗い星や星雲が浮かび上がってくるわけですから、シグマクリッピングをかけすぎたらそれらが全部消えてしまいますよね。ダーク画像を見ると明るいホットピクセル以外に暗めで点滅するピクセルがあり、その平均をライトフレームから差し引くのは弱めのシグマクリッピングでは無理でダーク減算しかないと思います。
突発のノイズを引くのにごく弱いシグマクリッピングは有効かと思いますが、残念ながらAutoStakkert!ではシグマクリッピングの効きの調整は無いようです。

Row & Column Calibration は調べたことはないのですが、これはなんでしょうか??


 Re:淡い銀河    ..celest     >>
        2019/05/11(土) 11:41  No.156
 
 
ASは公式からマニュアルのPDFが多分出ていないので、Calibration調べても出てこないですね・・・

Display Optionは私も表示上だけかと思っていましたが、実際に使ってみると違いが出るので効果があるのかと思います。
ただ単にここだけ上げるだけだとノイズが強調されるだけですが、Blurと併用すると淡い天体がはっきりと視認できるようになります。もしかしたらIC972本体をアンカーにできるかもしれません。


 Re:淡い銀河    ..YAMASHITA     >>
        2019/05/11(土) 21:37  No.157
 
 
>Display Optionは私も表示上だけかと思っていましたが、実際に使ってみると違いが出るので効果があるのかと思います。

おお、そうなのですか。

いつも見やすいようにDisplay Optionは上げて使ってはいるので、本当に暗い天体のアンカーは残念ながら困難です。
なおIC972は1コマではかすかな中心星以外まったく見えません。

Blurを使って位置合わせをする天体で試しにDisplay Optionsを1xに戻して位置合わせをしたところ結果は同じでしたので、効果はないのかと思ったのです。が、試行例1では結論付けるのは早かったですね。


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