■第２自由な投句箱■

管理・俳句指導：高橋正子(俳句雑誌「花冠」代表)

この掲示板は「第２自由な投句箱」といたします。「自由な投句箱」の利用が困難な方はこちらをご利用ください。

２０２５年８月２３日
花冠代表　髙橋正子

当掲示板は花冠発行所によって運営されています。
０４５－５６１－５８７８

■過去の俳句添削教室■
http://www.21style.jp/bbs/kakan13/

▼ 9月月例ネット句会ご案内 ..髙橋正子

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■９月月例ネット句会ご案内/２０２５年■New!
９月月例ネット句会を下記の通り開きます。
ご参加くださいますよう、ご案内いたします。
期日：９月１４日（日）
①投句：当季雑詠３句
　　　　９月８日（月）午前６時～９月１４日（日）午後５時
②投句は、下記アドレス月例ネット句会の＜コメント欄＞にお書き込みください。
https://suien.ne.jp/getsureikukai

※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間：９月１４（日）午後６時～午後１０時
②入賞発表：９月１５日（月）正午
③伝言・お礼等の投稿は、９月１５日（月）正午～
　　　　　　　　　　　　　　　　　９月１８日（木）午後６時
○句会主宰：高橋正子
○句会管理：髙橋句美子・西村友宏

..2025/09/06(土) 10:52 No.941

▼ 第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..髙橋正子

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第２自由な投句箱です。

※当季雑詠３句（夏の句・秋の句）を＜コメント欄＞にお書き込みください。
※投句は、一日１回３句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。（例：唐辛子など）
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。

投句は、右上の角の「RES」をクリックして書き込み、書き込みが終わたら「Write」（書く）ボタンを押します。それで投句は終わりです。

..2025/09/01(月) 21:39 No.924

今日の秀句/９月１日～９月１０日 ..髙橋正子

９月３日
★雲流る流れる方へ秋の鳥/小口泰與
雲は、風によって流れる。秋の鳥もつまりは風に流されるように飛んでいるのだ。自然の摂理に逆らうことのないしなやかな鳥の姿が見れるが、「秋の鳥」の寂しさは否めない。（髙橋正子）

９月２日
★蜻蛉を連れ行く我や朝の風/小口泰與（正子添削）
蜻蛉と連れ立ってゆく空気の透明感が素敵です。（髙橋正子）

９月１日
★蜻蛉のついっと水面弾きけり/小口泰與
蜻蛉が水面を弾くようすがフォーカスされてイメージがはっきりしています。澄んだ水面と蜻蛉が弾いた水の波紋がきれいです。（髙橋正子）

..2025/09/01(月) 21:48 No.927

第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	蜻蛉のついっと水面弾きけり　 ★★★★ 沼の岩二頭の亀と蜻蛉かな　　★★★ 風音と鳥声ばかり秋の沼　　　 ★★★
..2025/09/01(月) 21:57 No.929

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口　泰與

	９月1日再投句沼の岩二頭の亀と蜻蛉かな風音と鳥声ばかり秋の沼以上よろしくお願い致します。
..2025/09/02(火) 08:42 No.931

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

鳴きながら魚狙いし秋翡翠★★★
蜻蛉の縦横無尽山の沼★★★

蜻蛉を伴う我に朝の風（原句）
蜻蛉を連れ行く我や朝の風（正子添削）
「伴う」は間違いではないですが、言葉を並べただけで、いきいきした生命感が伝わってきません。（髙橋正子）

高橋正子先生
９月２日の投句（蜻蛉を伴う我や)を（蜻蛉を連れ行く我や)にご指導を賜わり厚く御礼申し上げます。こんごともよろしくご指導の程お願い申し上げます。

..2025/09/02(火) 09:36 No.933

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	取り敢えず秋翡翠を聞き給え★★★ なかなかに秋の大利根底定か★★★ 雲流る流れる方へ秋の鳥★★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/09/03(水) 12:14 No.936

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	なかんずく赤城のすそ野金木犀★★★ 秋鮎を放流せしや子等の声★★★ 馴染みたる杖を頼りや秋の暮★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/09/04(木) 17:52 No.938

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	何もかも焼け付く暑さ秋なかば★★★ 草なびき秋翡翠の迷いたる★★★ 秋澄むや赤城のすそ野並びなく★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/09/05(金) 19:18 No.940

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	破れ傘なれど毒持つ茸にて★★★ 明け六つの秋の空気を腹に入れ★★★ 噴火とも地震（ない）とも知れぬ秋の夜★★★　ご投句ありがとうごじいます。（髙橋正子）
..2025/09/06(土) 18:39 No.943

Re:第２自由な投句箱/９月１日～９月１０日 ..小口泰與

	大沼の月を乗せたる水面かな★★★ 秋雨を賜はる草の葉生き生きと★★★ 沼の端の秋翡翠の愛語かな★★★ ご投句ありがとうございます。このご投句は、自由な投句箱に転記いたしました。(髙橋正子) https://suien.ne.jp/toukubako
..2025/09/08(月) 08:40 No.945

▼ 第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..髙橋正子

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..2025/08/23(土) 17:59 No.904

今日の秀句/８月２１日～８月３１日 ..髙橋正子

８月２３日

★夕風の石橋わたれば稲の花/柳原美知子
夕風、稲の花の印象がやさしく、「石橋わたれば」の景色ni
なつかしさがあるのがいい。（髙橋正子）

★蜻蛉や水面に映る蒼き影/小口泰與
「蒼き影」として水に映る蜻蛉は幾種かあるだろうが、写実としての蜻蛉そのものの色というより、自然の光と水の作用によって生まれた一瞬の詩的現象と読めるところがいい。（髙橋正子）

..2025/08/23(土) 18:06 No.905

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..柳原美知子

土用蜆つぎつぎ水噴く昼の厨

夕風に石橋わたれば稲の花(原句)
「夕風に」とした場合、夕風、石橋、稲の花、わたる　とたくさんなイメージです。「夕風に」の「に」が説明的でもあります。

夕風の石橋わたれば稲の花（正子添削）
「夕風の石橋」「稲の花」「わたる」になり、すっきりすると思います。（髙橋正子）

浦上に鐘の音新し長崎忌

ご投句ありがとうございます。浦上には二つ鐘があって、今年新しく一つが取り付けられたのでしたよね。戦後８０年経って、被爆者の数も次第に少なくなり、時代が移り変わっていることが、「鐘の音あたらし」でわかります。（髙橋正子）

..2025/08/23(土) 19:45 No.906

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口　泰與

	とんぼうのつるみて草の間翔けにける★★★ 蜻蛉のつるみて止まる亀の背に★★★ あけぼのや秋翡翠のまるまると★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/24(日) 15:10 No.908

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口　泰與

	朝顔や新聞配達通りすぐ★★★ 蜻蛉の水面つんつん突きけり★★★ 蜻蛉のつるみて水面翔けにけり★★★ ご投句ありがとうございます。(髙橋正子)
..2025/08/25(月) 10:12 No.909

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口　泰與

	爽やかや赤城のすそ野とこしなえ★★★ 秋翡翠の声を発して水面へ★★★ 池中の石をいとしむ石叩★★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/26(火) 08:03 No.910

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口泰與

	８月２７日大沼へ鋭声残せし鵙の声★★★ 浮かびたる句は平凡や秋燕★★★ 雨風に閉ざす雨戸や秋の暮★★★ ８月２８日小口　泰與朝顔や新聞配達通りすぐ★★★ 蜻蛉の水面つんつん突きけり★★★ 蜻蛉のつるみて水面翔けにけり★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/27(水) 17:31 No.915

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口泰與

	赤城より迅き風吹きて稲穂波★★★ 秋風に乗りて野鳥の眼間に★★★ との曇り長きすそ野の秋赤城★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/28(木) 14:00 No.917

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口泰與

	秋空を写す沼へと鳥突進★★★ とんぼうの飛び交う沼や鳥の声★★★ 星月夜赤城の空も澄みにける★★★ ご投句ありがとうございます。ブログの自由な投句箱へのご投句もありがとうございます。読みました。（髙橋正子）
..2025/08/29(金) 23:54 No.919

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口　泰與

	虫声のひたと止まりし秋の庭虫声は秋の季語ですので、「秋の庭」と季語が重なります。（髙橋正子）幼なよりカメラに慣れし秋の沼★★★ 秋なれや今日の赤城の空の色★★★ ご投句ありがとうございます。自由な投句箱にもご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/30(土) 13:20 No.920

Re:第２自由な投句箱８月２１日～８月３１日 ..小口泰與

	つぎつぎに沼の鳥影秋の暮★★★ 炎帝に使え見事な菊畑★★★ 秋ばらを剪定せしや早朝に★★★ ご投句ありがとうございます。（髙橋正子）
..2025/08/31(日) 18:20 No.922

▼ 添削例 ..髙橋正子

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	公園のいずこも子らに満つ日永（原句）「日永」は、春になって昼間が長くなることをいいます。それが「満つ（満る）]とは、言いませんね。公園のいずこも子らに日永の陽（添削）
..2024/03/28(木) 11:12 No.902

▼ 添削例 ..髙橋正子

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	燦々と陽射しなれども春の雪「燦燦と・・なれども」を添削しました。「燦燦と・・なれども」が日本語としてよくありません。燦燦と陽射しながらも春の雪(添削）
..2024/03/25(月) 14:00 No.901

▼ 添削例 ..髙橋正子

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	みちのくの陽をちらと見ゆ朝霞（原句）「見（み）ゆ」は「見える」と言う意味です。「見ゆ」は「見る」に受身・自発・可能の意味が含まれた動詞で、自分からではなく自然と見える時に使われます。みちのくの陽のちらと見ゆ朝霞(正子添削)
..2024/03/24(日) 08:53 No.900

▼ 添削例 ..髙橋正子

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★落椿ふいに二手に分かれけり（原句）

「二手に分かれ」の状況がよくわりません。小川に落ちた椿が、ふい

に二手に分かれて流れた、と解釈すれば、次のような句になりま

す。「流れけり」で、椿が落ちた場所がわかります。俳句では、自

分のいる場所が大切になります。

★落椿ふいに二手に流れけり（添削）

..2024/03/23(土) 14:27 No.899

▼ 添削教室を再開します。 ..髙橋正子

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	俳句添削教室をお休みしていましたが、新年度を迎え、気持ちをあたに、添削教室を再開いたします。ご投句をお待ちしています。初心者の方を特に歓迎いたします。お気軽にご投句ください。２０２４年３月２０日髙橋正子
..2024/03/23(土) 07:10 No.898

▼ 俳句はがきの句（春夏秋冬） ..花冠代表/髙橋正子

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	愛媛県松前町　出合（一級河川重信川と石手川の合流地点） ★川と出合うところ最も月光に/信之先生 ★青空に枝きらきらと雪のあと/正子先生 ★八重桜街ゆく人の衣をかるく/正子先生 ★しなやかに空を打ちけり栃若葉/正子先生（多田有花さん書出）
..2023/01/10(火) 13:03 No.897

▼ 謹賀新年 ..花冠代表/髙橋正子

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	謹賀新年ことしもどうぞよろしくお願いいたします。皆様のご健康と、ご健吟をお祈りいたします。２０２３年１月元旦花冠発行所　代表　髙橋正子
..2023/01/02(月) 16:47 No.896