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NDLで大正3年版貨車形式図が公開されたので描き始めたが、タイミングよく増積車の妻面詳細写真がネット上で公開されたので、だいぶ理解が進んだ。
フホト6005(元ムボ1(18t積))、フホト5620(元ムボ501(15t積))、フホト6005(元ムボ501(18t積))は、形式を変更しないまま車体を拡大。 これは、元々15t積の容積だったところを、車両性能は18t積が行けたので、最初に荷重だけ18t積としていたところ、追って車体容積を拡大したもので、改造に際しては高さを増すばかりか、全長まで変更する大工事をしている。
車体構造は中央下部が煽り戸で、中央上部が取り外し式?その両脇は開き戸ないし引戸式に開口部を増やせるようだ。
で、実は形式図ではブレーキを側ブレーキに変更されて、ホト6005形、ホト5620形、ホト6005形を名乗っている。 ただ、前述の写真を見ると手ブレーキの状態で増積改造しているので、数度に渡ってちょっとづつ改造を進めたようだ。
これらムボ1系列は共通運用車で、末期にホチ134形材木車やホトチ350形、ホトチ20000形材木兼用車に改造されて九州と北海道に渡ったようなので、無蓋車時代は本州で活躍していたようだ。
で、北海道の大形無蓋車は、上記とは別にフホト6005形やフホト6500形が活躍してたと。そんな感じ?
..2025/06/13(金) 17:03 No.643
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