天体用CMOSカメラ掲示板

CMOSカメラを用いた超短時間露光による天体写真についての掲示板です。疑問点・質問から撮影のノウハウや作例まで何でもお寄せ下さい。



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 ラッキーイメージングと画像処理    ..YAMASHITA     返信
      2019/06/08(土) 23:38  No.165
 
 
ラッキーイメージングで高解像度の写真を得る方法として、
1. 良像を厳選して合成し、スタック枚数が少なくなるため画像処理は弱めに仕上げる
2. ボケて使用できない像のみ除外し、甘い像を含めて多くの枚数をスタックして画像処理で高解像度の写真にする
といった方法が考えられると思います。

1の方法では
・画像処理前ですでに星像は小さく高解像度になっているので、自然な仕上がりになる
・合成枚数が少ないのでノイズが目立ちやすく、また淡い模様は出にくい
2はその逆になると思います。
焦点距離やF値によっても異なり、好みにもなると思うのですが、どちらの方法がより望ましいのでしょうか?

淡い部分がコントラストが低くて解像度が要求されない場合は、1、2両者の画像を合成するのが良いのかもしれません。

これらについてご意見をいただければうれしいです。また勘違いがあるようでしたらご指摘下さい。よろしくお願いします。


 Re:ラッキーイメージングと画像処理    ..koropo [URL]    
        2019/06/09(日) 23:44  No.166
 
 
初めて書き込ませていただきますkoropoと申します。ラッキーイメージングを始めて1年足らずの新参者ですので諸先輩方に意見のできる分際ではございませんが、少しでも参考にしていただければうれしいです。この課題に関しては、撮影対象や撮影条件、空の状態によってベストの条件が変わってきますので、答えを見つけるのは容易でないと思われます。そこで私の場合は、あまり細かいことにはこだわらず、とにかく時間の許す限りフレーム数を稼ぎます(これまでの最長露光時間はM82の23時間)。LRGB合成の場合、解像度はL画像で決まりますので、L画像の撮影はできる限りシーイングの良い日に行っています。撮像フレームの中から雲や人工衛星の通過フレームとか極端に星像がぼけているフレームを目視で取り除き、ASやDSSで50〜80%の自動選別をかけています。ここでASとDSSの選択ですが、星数の少ない時はAS、多い時は両方でスタックし星像を比較して決めます。このようにフレーム数を稼いでスタックすると、SI8での強調処理のマージンが拡がります。そこで、L画像については通常、デジタル現像、シャープ、画像復元等の強調処理を複数回かけています。この時、目安としているのが星像です。強調処理をかけすぎると星像の周りにリングが発生したり、星像の内部に濃淡が生じたりします。こうならないように処理を行えば、対象の星雲や銀河もあまり違和感のない仕上がりになるようです。

 Re:ラッキーイメージングと画像処理    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/06/11(火) 00:04  No.167
 
 
koropoさん、書き込みありがとうございます!

>これまでの最長露光時間はM82の23時間
これはすごいと思います。

私もフレーム数を稼ぐという方法自体は同じです。
方針としては1の良像厳選でやっているので、総計15時間まで撮ってみても使用するのは計4時間分のみになったりします。(南天低めだと10時間から1時間分のみとか(TT))
ただ3000コマぐらいでも、惑星写真みたいな、画像処理で元の合成画像でよく見えなかった模様が浮かび上がってくる、というのはあまりないのです。。元から見えている淡い模様がはっきりする、程度で・・・

こんなものなんでしょうか? やり方をうまくすればもっと微細構造がでるのかなぁと思って・・・・・
ただ偽像は出したくないというのは強く思っております。。



 CMOS温度と露光時間    ..YAMASHITA     返信
      2019/05/25(土) 14:55  No.162
 
 
.jpg / 48.8KB

そろそろ夏が近づき、非冷却CMOSではセンサ温度が気になる季節になりました。
センサ温度は1コマの露出時間が短くなると上がる傾向があるのですが、どの程度か調べてみたところ、面白いことがわかりました。

ASI294MCを用いてゲイン400でExposureを1秒以下、1、2、5秒でモニタ上に表示される温度を調べました。だいたい28℃程度です。

露出時間が長くなると温度が多少低下しますが、その差は0.5℃以下でした。
ところが、露出を1000msから951msにすると途端に温度が上昇し始め、2℃程度上がりました。不思議なことに、500ms程度まで短くしてもそれ以上の温度上昇は大したことはないようです。
今回はきちんと確認していませんが、5ms程度だともっと上がるような気がします。

何故1000msで不連続に温度上昇が大きくなるのかが謎です(おわかりの方、是非ご教示下さい!)。
DeepSkyの場合は1秒を切る露出はあまり使用の機会はないと思いますが、シンチレーションの確認などで一時的に短くした場合は、戻してから温度が下がるまで露出開始を数分待った方が良さそうです。

なお、ゲインや取り込みサイズを変えても温度変化はわかりませんでした。

-----
画像はタイトルと関係ありませんが最近撮影したM57です。条件が良いときに撮ると後処理が楽ですね。


 Re:CMOS温度と露光時間    ..uto    
        2019/06/01(土) 18:40  No.163
 
 
フレームレートがあがる程(露光時間を短くして繰り返しを早くする)、消費電流が大きくなるので、露光時間が長い方が発熱が低くなるとは思いますが、1秒以上とそれ以下で、大きく発熱量が違うということはなにか違う回路が動いているかもしれません。

長秒露光時にはアンチアンプグローが働いていると思うので、そこでしょうかねー。

それはそれとして、M57、よく写ってますね!


 Re:CMOS温度と露光時間    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/06/03(月) 02:02  No.164
 
 
utoさん、どうもありがとうございます。
アンプグローなんてものがあるのですね。
よく理解できていないのですが、アンチアンプグローって発熱を下げているのでもないように思いましたので別の原因かも、とも思いましたが、
いずれにしても、たとえばゲイン百いくつかで読み出しノイズに段ができるように、1秒を境になにかやり方が変わっているだろうとのことですね?

-------
M57はデータはURL先ですがシーイングの良い日があったので上の3重星?も楽々分離できて幸運でした。実は周囲の花びら模様を+レデューサ10秒露出で試したのですが、200コマでかすりもしませんでした。10秒程度ではやはり暗いものはまったく無理ですね。ラインフィルタを入れたら片鱗でもわかるのでしょうか?



 M2-9    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2019/05/22(水) 23:37  No.159
 
 
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原始惑星状星雲の一つ、ミンコフスキーのバタフライ星雲を撮りました。
C14+レデューサで2又は3秒露出、計60分ぶんです。
この天体も眼視では15等近くて空の暗いところで大口径でないと難しいらしく、都会では中心星しか見えませんが、CMOSカメラではモニタ上で簡単に見えます。輝線も出ているらしいですがやはり近赤外域で明るいようです。
軸周りに回転しているそうで、数年後に撮って模様を比較してみたいと思います。

この天体も赤緯がマイナスなので、良像率は良くても3割にも至らず、10夜かかっています。。。


 Re:M2-9    ..celest    
        2019/05/23(木) 15:24  No.160
 
 
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こんにちは
この天体は私も今月初めの新月を費やして撮影しました。HSTなどの画像で見られる色調に近づけて撮影してみました。
双極ジェットが見られる天体の中でもこれは本当に見事な形状をしている星雲だと思います。


 Re:M2-9    ..YAMASHITA    
        2019/05/24(金) 00:29  No.161
 
 
おお、これはきれいな発色ですね。LとRGBを分けて撮るのは色合いでは効果的なのですね?

検索したところ、「M2-9 SOFIA FORCAST」だとトップに出てくる資料では、この緑色のところ(私の写真では白っぽい明るいところ)はO-III、上の白いところはO-IIIとHαが出ているようです。また近赤外よりも波長が長いほど明るいようです。
ただハッブルの画像は多分赤外も撮っていて可視光とは色合いがずれているはずなので、あまり色調は近づけなくてもいいかも??

模様が端に行っているのか、2010年?と比べて模様の変化は少ないようですね・・。あと数年したら左に動き出してほしいなぁ。



 南天低い惑星状星雲    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2019/05/12(日) 01:40  No.158
 
 
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火曜日は一晩中快晴で透明度が良く気流も安定していたので、南空低い惑星状星雲を撮ってみました。
といってもC14では-35度以下の対象はドームに蹴られてしまうため、上に乗っている15cmマクストフカセグレンを使いました。まあ高度の低いものは焦点距離2000mm以上で撮っても解像度は生かせないでしょうしね・・

15cmF10 f=1500mmでASI294MCを使用しました。
NGC3132は2秒×616、IC4406は3秒×506、NGC6072は4秒×538、NGC6302は2秒×544コマです。

特に低空の天体は条件次第なので、このような良い日でなければ写りはもっと悪かったことと思います。

画像を比較すると、微妙な高度の差がそのまま星像の大きさに大きく影響を与えていることがわかります。高度15度未満はやはり厳しいですね。特に赤緯-44度のIC4406はちりめん模様はまったく写りませんでした。

バグ星雲にしても他のものも、utoさんのサイトにあるものには全然かないませんが、まあF10ならこんなもんでしょうか・・・。



 春の銀河    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2019/04/24(水) 01:11  No.150
 
 
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春は惑星状星雲が少ないので、長焦点ラッキーイメージングに適した、小さくて明るく淡い部分の少ない銀河を撮っているところです。

写真はC14F7で撮ったArp148(メイオール天体)です。10秒露出が可能な空ならこの程度の天体は写りそうです。
URL先にあるNGC5278-9(Arp239)ではネット上の他の写真にない星が写っていて、オォッと興奮したのですが、調べると3月に見つかっていた超新星でした。


 AutoStakkert!でのスタック    ..YAMASHITA    
        2019/04/25(木) 23:36  No.151
 
 
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このArp148のような天体は、実はAutoStakkert!が最も苦手とする対象です。元画像では像は淡く、これをアンカーにしてスタックしようとするとこの写真(部分拡大)のように対象を見失ってまともに合成してくれません。
もう少しゲインを上げて像を濃くしておけばうまくいくのかもしれません。

明るい星があれば、それをアンカーにしてスタック可能です。が、星が暗めのときもやはり位置合わせはうまくいきません。

そういうときはどうするか、ですが、試行錯誤で、
・明るめの星を(この写真では左上の星を)アンカーにする
・AdvancedのExperimental Features & Parameter Tuning ウインドウを立ち上げる
・Pre-Processing の Vertical Blur と Horizontal Blur にチェックを入れる
・メインウインドウのAnalyseボタンを押して、位置合わせの様子を見る
・まだうまくいかないときは、ファイルの読み込みからやり直し、Blurの数値を少しずつ上げて試してみる。これを繰り返す

といった方法でやっています。Arp148ではBlurの数値は5程度が必要でした。
なお位置合わせがうまくいったときは、Arp148程度の淡さでもこれを Alignment Points に指定してスタックが可能です。もっと淡い天体では代わりに星を指定する必要があります。

AutoStakkert!でもしもっと良い方法をご存知の方がおられましたら是非ご教示いただけないでしょうか。


 淡い銀河    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/05/06(月) 18:43  No.153
 
 
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淡い銀河がどこまで写るか試してみました。

写真はへび座北部にあるHoag's objectです。C14レデューザF7各10秒露出、計117分です。

天頂近いので10秒露出でも星像の揺らぎは小さいですが、明るい星雲の外に淡いリングがボウっと広がるだけなのでせっかくの高解像度もあまり意味がありません。
ただ4等星が見えない空でも(透明度最高なら見えるが撮影した日は3等星が少し苦しい程度)、F7で10秒露出なら光害の影響は問題ないようです。

この程度の淡い天体はもう少し暗い空で、もっと明るい光学系を使用するか冷却CMOSでもう少し各露出時間を伸ばしてやらないときれいに撮るのは難しそうです。


 Re:淡い銀河    ..celest    
        2019/05/09(木) 12:57  No.154
 
 
こんにちは
淡い天体の位置合わせは非常に苦労しています。
普段は、Analyzeでアンカーエラーが出たら、メインメニューとは別の画像のプレビュー画面で位置合わせの様子を見て、外れているコマが数コマであればその画像を外しています。
また、プレビュー画面から画像の明るさを×2、×4と白トビしない程度に上げていけばうまくいくときが多い印象です。

Adbencedのパラメータはあまり触ったことがないですが面白そうですね、他にも便利な機能があるのか気になります


 Re:淡い銀河    ..YAMASHITA    
        2019/05/11(土) 00:56  No.155
 
 
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celestさんこんにちは、
AutoStakkert!では淡い天体をアンカーにすると全然位置が合わないですよね。
上のHoag's objectでもこれをアンカーにすると無理でしたが、そのURL先にある右上の星(部分拡大なのでアンカー可能な位置です)をアンカーにしてなんとか合いました。

もっと暗い星しかないときは上述のようにBlurでぼかしてやらないとうまくいきませんでした。このIC972画像では下の星をBlurで思い切りぼかしてやっと位置が合いました。IC972が中心から外れていますが、これを中心に入れて撮ったときは、どの星もアンカーの枠が指定可能な位置よりも外にありそのときは位置合わせは無理でした。
ただこのIC972はあまりに暗すぎて、作品にするのはあきらめています。。

アンカー枠から外れるコマを捨てるのは有効だと思います。なお、プレビュー画面の画像の明るさとは、Display Option でしょうか? これは単に表示のみで操作には無関係だと思っていたのですが・・。

Advancedのパラメータは他は使ったことはないのですが、シグマクリッピングは使わない方が良いと、あぷらなーとさんのブログでしたっけ、書いてあったと思います。
まあノイズで1コマではまったくわからない中から合成によって暗い星や星雲が浮かび上がってくるわけですから、シグマクリッピングをかけすぎたらそれらが全部消えてしまいますよね。ダーク画像を見ると明るいホットピクセル以外に暗めで点滅するピクセルがあり、その平均をライトフレームから差し引くのは弱めのシグマクリッピングでは無理でダーク減算しかないと思います。
突発のノイズを引くのにごく弱いシグマクリッピングは有効かと思いますが、残念ながらAutoStakkert!ではシグマクリッピングの効きの調整は無いようです。

Row & Column Calibration は調べたことはないのですが、これはなんでしょうか??


 Re:淡い銀河    ..celest    
        2019/05/11(土) 11:41  No.156
 
 
ASは公式からマニュアルのPDFが多分出ていないので、Calibration調べても出てこないですね・・・

Display Optionは私も表示上だけかと思っていましたが、実際に使ってみると違いが出るので効果があるのかと思います。
ただ単にここだけ上げるだけだとノイズが強調されるだけですが、Blurと併用すると淡い天体がはっきりと視認できるようになります。もしかしたらIC972本体をアンカーにできるかもしれません。


 Re:淡い銀河    ..YAMASHITA    
        2019/05/11(土) 21:37  No.157
 
 
>Display Optionは私も表示上だけかと思っていましたが、実際に使ってみると違いが出るので効果があるのかと思います。

おお、そうなのですか。

いつも見やすいようにDisplay Optionは上げて使ってはいるので、本当に暗い天体のアンカーは残念ながら困難です。
なおIC972は1コマではかすかな中心星以外まったく見えません。

Blurを使って位置合わせをする天体で試しにDisplay Optionsを1xに戻して位置合わせをしたところ結果は同じでしたので、効果はないのかと思ったのです。が、試行例1では結論付けるのは早かったですね。



 星像と解像度    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2019/04/27(土) 22:09  No.152
 
 
Samさんの掲示板でラッキーイメージングでの星像について書いてありましたので、星像及び解像度について写真を調べてみました。

最も解像度良く撮れたURL先のNGC2392について、画像処理前の像で見たところ、
・左下の星までの距離は82"
・右やや下の星の直径は左下の星までの長さの1/50なので約1.6"
・そのすぐ上の暗い星の写っている直径はもっと小さく、約1"
・明るい星はもっと大きく写っている
・画像処理後の星雲内のフィラメントは幅1"以下

といったところでした。ただしこの日はシンチレーションがかなり落ち着いていたときなので、もう少し悪い日ではこの倍程度です。
なおC14はシュミカセの中でもハズレ鏡筒が少ない機種として知られていると聞いたことがあり、直焦点程度では像のボケはかなり少ないのではと思います。

あくまで感触ですが、これまで撮ってきた結果では星の大きさや分解能はレデューサ付きF7よりも直焦点F11の方が小さくなっているように思います。
日本の空ではf=1000mm以上は意味がない、という話もありますが、ラッキーイメージングをうまく使えばそんなことはない、と思っています。
ただしシンチレーションが大きな日には思い切って大部分を捨てる、という覚悟!?が必要です。



 NGC6072    ..Celest [URL]     返信
      2019/04/12(金) 12:20  No.146
 
 
.jpg / 48.8KB

低空の惑星状星雲を撮影していますが、減光の影響が大きくカタログの表面輝度よりもずっと暗く感じます。
NGC6072のL画像です、PCのモニターでは撮影時は全く写らず、行方不明の状態で画角を調整していました。あとはNGC6026が全く写らずで、8の字星雲がなんとか仕上げられそうなレベルで写りました。


 Re:NGC6072    ..YAMASHITA    
        2019/04/17(水) 22:56  No.147
 
 
しばらく掲示板をチェックしていませんでした。。

おお、南天低い天体ですね、南天は光害がひどい上にウチからは−30度以下はドームの縁にかかりそうでなかなか撮影する気がおきません・・。8の字星雲はドームにかかって無理なようです。
低空は特に透明度とシーイングが両立する日が少ないので難しいですよね。今年は4月に入ってからときどき透明度がまあまあ良くて気流の落ち着いた日があるように思います。

この写真は焦点距離はいくらでしょうか。写りは濃くないですが低空にしてはかなり解像度良く写っているのではと思います。


 Re:NGC6072    ..celest    
        2019/04/18(木) 14:23  No.148
 
 
.jpg / 48.8KB

ありがとうございます、C8にそのままASI290を直焦しているので、換算で12000mmくらいでしょうか。

今週の初めに、同じ焦点距離でM15内の惑星状星雲Pease1に挑戦しました。RにHαを割り当ててカラー合成すると、ピンク色のその存在が分かりました。


 Re:NGC6072    ..YAMASHITA    
        2019/04/22(月) 02:25  No.149
 
 
おお、これはすごいですね。
場所はよく知らなかったのですが、ネットで調べるとかなり中心近くで結構強拡大なのですね。これだけ鮮明に写っているのはあまりなく、Hαの威力でしょうか。

まだ高度がかなり低い時期かと思いますが、天頂近い時期だとさらにすごく写るのでしょうね。



 系外惑星のトランジット観測    ..Celest [URL]     返信
      2019/03/28(木) 19:24  No.144
 
 
.jpg / 86.1KB

最近、CMOSカメラをCCDカメラの代替と考えて、測光を伴う観測や星食観測に使えないかと考えていろいろ試しています。昔よくあったワテックのカメラの上位互換になりうると思っています。


WASP-14b http://var2.astro.cz/ETD/etd.php?STARNAME=WASP-14&PLANET=bという系外惑星によるトランジットが受かりました。
使ったのはASI290MM-Coolとジャンクレベルの28-80mmキットレンズです。


 Re:系外惑星のトランジット観測    ..YAMASHITA    
        2019/04/01(月) 02:46  No.145
 
 
こんにちは、Y君から少し聞きましたが、明るい星ならこんな簡単な機材で撮れるのですね。
しかもわずか0.01等の変化とは・・。検索してみると結構解説があってびっくりしました。

機会があれば詳しいやり方をお教えください。これからもいろんな候補星にチャレンジして下さい!



 Frosty Leo    ..YAMASHITA     返信
      2019/02/09(土) 02:01  No.136
 
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 33.8KB )

いまhttp://www.schoenball.de/astronomie/projekte/ppn/ppn_en.htm
にあるFrosty Leoを撮っています。
最近までこんな星雲があることを知りませんでした。

中心部はかなり明るく、眼視でも楽に見えます。
ただ明暗差がかなりあって、中心から周囲まできれいに描画するのは技術が要りそうです。

とりあえずの画像ですが、冬のシンチレーションでは良像率がかなり低く、もう少し落ち着くときを待った方が良いかもしれません。


 Re:Frosty Leo    ..YAMASHITA    
        2019/03/16(土) 15:49  No.141
 
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 29.0KB )

一応の完成画像です。偽像のないナチュラルな感じになったと思います。
中心部は20cm程度でも楽に見えそうで、発見が遅かったのは小さくて恒星状に見えたためでしょうか。


 Re:Frosty Leo    ..uto    
        2019/03/20(水) 23:17  No.142
 
 
これはまた凄い解像ですね!こんな天体があるんだと驚かされます。
僕もそのうち撮ってみようと思いますが、オライオンは光軸に泣かされているので、もう少しかかりそう・・
あと、腰も治ってはいるので、筋トレしてまた40cmドブで、ラッキーイメージング!と思っているのですが、なにしろお天気安定しないので出しにくい状況が続いています・・・。


 Re:Frosty Leo    ..YAMASHITA    
        2019/03/24(日) 11:19  No.143
 
 
utoさん、どうもありがとうございます。

Frosty Leoは連続光のみのようですね。原始惑星状星雲ではあとM 2-9 Butterfly Nebulaが撮影対象になりそうです。

天気はこちらもいまいちですね。
40cmドブソニアンは筋トレ対象ですか・・・何kgでしょう、30kg越えは私には無理です。。。



 超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..Celest     返信
      2019/01/30(水) 22:42  No.130
 
 
数百〜数千コマをスタックする際のダーク画像について

ダーク画像の理想の枚数は、ライトフレームの数割だったりできれば同じだけの枚数欲しいという人もいたりですが、これはだいたい1コマの露光時間が数分でトータルでもせいぜい数十枚しかコマが無い時を想定している話だと思っています。

しかし、ラッキーイメージングのようなライトフレームが多い時は1000枚に達するような場面で、同じく〜1000枚規模のダークフレームを取得し、これらをスタックして用いてもいいものなのでしょうか?
それくらいの枚数をコンポジットすると、ランダムノイズがほとんど完全に平均化されてしまい、ただニュートラルグレーを塗りつぶしツールで一面に広げただけのような単調な画像になるのではと想像しています。
そのような画像を減算して、ノイズ減の効果があるのかが気になっていますがどうなのでしょうか。私がもしかしたらコンポジットやダーク減算の考え方を勘違いしているかもしれませんが・・・


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA    
        2019/01/31(木) 00:10  No.131
 
 
ご質問ありがとうございます。
ダーク減算はランダムノイズを消すためでなく固定ホットピクセル等の素子ムラを消すためのものなので?、月や惑星と違ってほとんど真っ暗な撮影画像に対するノイズ減には大変有効です。
ASI1600MCでは固定ノイズの明るさが一定でなく結構瞬いているのでノイズ減は劇的ではありませんが、それでも画像を読み込んでからダークファイルを読み込むと一気にノイズが減るのが確認できるかと思います。
ASI224MCでは固定ノイズの明るさ変化が少ないうえにそのホットピクセルがかなり明るいので、ダークファイルを読み込むとほとんどの輝点がサッと消えます。
なので〜1000枚規模のダークフレームを取得し、これらをスタックして用いても問題ないと思います。ただ、

>これはだいたい1コマの露光時間が数分でトータルでもせいぜい数十枚しかコマが無い時を想定している話だと思っています。
はその通りかと思います。では何コマ必要か?
最低20コマ以上、40〜50コマ以上は必要だと思うのですが・・・

と、ここまで偉そうに書いてきましたが、デジタル画像の処理はこれまでほとんどやってこなかったので実はあまり良く知りません。
どなたか詳しい方、教えてください、と私も切に思っております。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..uto    
        2019/02/07(木) 21:09  No.132
 
 
どうもご無沙汰してます。
YAMASHITAさんがおっしゃる様にダークフレームは固定パターンノイズの除去になります。
対して、CMOSセンサーは、ランダムノイズも多いので、その点が、冷却CCDでのセオリーのダークフレーム減算を難しくしています。
また、自分の場合、非冷却のカメラばかり使っているので(正確にはALICE-Uは冷やしてますが・・自作レベルで、ですからね・・)

QHY178C使っていて思うのは、単純なダーク減算ではダメで、きちんと、バイアスと、固定パターンノイズを分けて考えて処理してくれるソフトでないとダメそう・・(つまるところ、ステラはダメ、DSSは聞いた話の通りならOK、自分はMaxImDLで処理しちゃう)
非冷却でダーク取得の環境が悪いせいか、単純にステラでダーク減算してしまうといろいろな問題が・・・

ダークの枚数ですが、自分の場合、4秒程度なら、256枚を一つの目安としていますが、場合によっては64枚程度の時もあります。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/02/09(土) 01:24  No.135
 
 
utoさん、説明どうもありがとうございます。

ダーク、256枚ですか。。どうも待ちきれなくて100コマ以内で打ち切ってしまっています・・・

まだよく理解できていない点として、
>単純なダーク減算ではダメで、きちんと、バイアスと、固定パターンノイズを分けて考えて
とはどういうことなのでしょうか??
お時間のある時に解説いただければ・・・、あるいはよくわかるサイトをご紹介いただければうれしいです。

samさんやあぷらなーとさんのサイトもときどき見ていますが、なかなか100%は理解できなくて。。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..celest    
        2019/02/13(水) 00:03  No.137
 
 
やっぱり難しいんですね・・・

ランダムノイズもそうですが、もう1つ今各所でなされているノイズ落としに関する議論は、ノイズを階調を持ち上げた時(淡い星雲をあぶり出すとき)に目立ってくるものとして(つまり、ニュートラルグレーの中に紛れ込んでいる光の点として)扱っていると思います。

ただ、ラッキーイメージングでのノイズはむしろ望遠鏡の光学解像度ギリギリまでディテールを強調しようとしたときにあらわれてくるザラザラ感も大きな要素と思いますが、これは別に階調を切り詰めているわけでもなく、淡い天体を浮かび上がらせるときに気にするノイズとは性質が違うもののように感じます。

CMOSのランダムノイズへの見方もそうですが、ラッキーイメージングの普及に伴って、また違った切り口のノイズ論が展開されていかないとなあと思いました・・・


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA    
        2019/02/16(土) 14:17  No.138
 
 
>ただ、ラッキーイメージングでのノイズはむしろ望遠鏡の光学解像度ギリギリまでディテールを強調しようとしたときにあらわれてくるザラザラ感も大きな要素と思いますが、

これはどの時点で現れてくるものでしょうか?
画像処理でシャープフィルタ等をかけて埋もれていた微細構造を出したようなときでしょうか。
基本的には良像を多数枚集めてできるだけ滑らかにできれば良いのですが、それができなかったときに手持ち画像でいかにきれいにするかですよね。


ノイズでは、個人的には先に書いたように固定パターンのホットピクセルの明るさムラが一番問題な気がします。非冷却なのでセンサの温度変化でホットピクセルの明るさが変わると確実にノイズが残ります。
きちんと検証したことがないのですが、センサ温度は露出時間が短くてゲインが大きいと上がるような気がしています。構図決めやピント合わせで露出開始前は終了時よりもセンサ温度が高くなっていることが多いように思います。
ダークで引きすぎの黒点よりも修正しきれずの輝点の方が影響が大きいので、最近はダークは露出開始前に撮って、そのまま蓋を外して天体を撮影することが多いです。

あと、明るいホットピクセルはいつも明るいままですが、ランダムノイズに見えるノイズもよく見ると同じピクセルが点滅しているものが結構あります。ライトフレームの平均からダークフレームの平均を引いてこのノイズが取れれば良いですが、ライトフレームはガイドずれで天体に対してノイズの位置が動くので、このノイズは取れないですよね。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..celest    
        2019/02/24(日) 14:18  No.139
 
 
微細構造を出すときに一番ノイズが気になりますね。
シャープ処理やウェーブレットだったり・・・

冷却タイプのカメラを使っているので、ノイズのムラはあまり変わらない印象です。ノイズを減らすというより、温度条件をそろえるという意味でも冷却タイプのカメラは便利かもしれません。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA    
        2019/03/04(月) 00:37  No.140
 
 
シャープ処理ではどうも埋もれていたノイズがまた出てくるような気がします。元画像のノイズの元を目立たなくするには、ステライメージ等で数枚以上の合成画像をコンポジットしてやると良いように思います。

あと、出来上がった像に再びぼかしをかけてやると目立たなくなります。何やってるんだという感じですが・・・
元の焦点距離等によりますが、長焦点では、画像の分解能はノイズよりも悪いのでほんの少しぼかしても分解能を損ねることにはならないです。

なにか参考になる画像等があれば上げていただければ良いかと思います。





 


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