天体用CMOSカメラ掲示板

CMOSカメラを用いた超短時間露光による天体写真についての掲示板です。疑問点・質問から撮影のノウハウや作例まで何でもお寄せ下さい。



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 惑星状星雲写真集    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/12/08(土) 12:17  No.114
 
 
URL先に惑星状星雲写真集を新設しました。
各惑星状星雲紹介ページに載せていた写真を集めたものです。
ご笑覧下さい。

また、ここをこうすれば、といったアドバイスがあればよろしくお願いします。



 ダークが潜る    ..uto [URL]     返信
      2018/11/18(日) 08:04  No.111
 
 
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Offsetを設定できないToupCamだと、ヒストグラムの左側が切り捨てられてしまいます。
これだと何枚重ねても淡い部分はでてきません(最初から棄てているので)0は何枚足しても0ですから・・

ASCOM経由だと2秒でもダークが潜る(低輝度が0になる)のですが、SharpCapだとネイティブドライバを使う?2秒なら切り捨てがなかったです。

ZWOのASI120MMでも同様でしたが、今は改善されてます(ドライバでOffset調整できる)

QHYでも、Offset値を適切に設定しないとやっぱり0以下になるので、このあたりは実機での確認が必要ですね。


 Re:ダークが潜る    ..YAMASHITA    
        2018/11/19(月) 00:20  No.112
 
 
utoさん、解説ありがとうございます。
Offsetを上げるとヒストグラムが切り捨てられるのですね?

1枚の画像では微恒星までほとんどノイズに埋もれているような状態なので、Offsetは0にした方が良いのでしょうか。

SharpcapではOffsetの設定(BrightnessやBlack Level)があって調整できるのですね。ASIのカメラでは今までは何も考えずに0になっていました。
ToupCamでは何もわからずにデフォルト値?でBlack Levelが3になっていました。ほぼ0に近くて大丈夫かと思いますが、0にすれば問題ないということなのでしょうか。
あるいはせっかくのOffsetなので、ノイズが減ってヒストグラム切捨はわからない程度の値を探すべき、ということなのでしょうか。

前にも同じような話があったのに、まだあまり理解できていなくてすみません。


 Re:ダークが潜る    ..YAMASHITA    
        2018/12/08(土) 12:11  No.113
 
 
うーん、どうもOffsetがまだよく理解できていないです。

Offsetは一律に下駄を履かせる、と考えてよいのでしょうか。
とするとToupCamではキャプチャソフトによってはOffset値がマイナスにされてしまう?

SharpCapで撮影した手元のpngファイルをステライメージで見ると、ヒストグラムは900から2800あたりにあるので、SharpCapなら問題ないと思ってよいのですね・・・

まだまだ勉強不足ですみません。。



 冬の面白そうな天体    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/11/17(土) 02:50  No.110
 
 
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>また面白い天体などありましたら、

今撮っているのはオリオン座のAbell12です。結構大きくて(35")思ったよりも楽に写りそうです。まだノイズが多いので良像を集めている段階です。
もう少し無名なものでは、PK 193-9.1とかAbell10とか撮ってみたいですが、どちらももう少し暗いのでちょっと厳しいかもと思っています。

あと、いまM76をf4000mm直焦点F11で取り直していますが、長くなると良像率が一気に低下して露出も3秒では良像が得られないので、ちょっと無理だったかなあという感じで・・。

----
天文ガイド誌のものはURL先で、仕方ないけど印刷で思った以上につぶれたのが残念でした。これは落ちてもいいのでNGC6751の方を通してほしかった・・・

卵星雲で画像検索すると真っ先に出てくるのがutoさんの写真で、大きさ以外まさっている点は何もないので、これだけでは、と思って組み写真にしました(笑)。
これらの天体は1977年の天文と気象(古っ!)で見て以来あこがれの天体で、卵星雲は昔f1600mmで銀塩で撮ったときはただの星2つでした。その紙面に載っていた赤四角星雲も撮ってみたいなぁ。



 あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..YAMASHITA     返信
      2018/10/29(月) 00:31  No.107
 
 
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少し前に、あぷらなーとさんのBlogに正しいダーク補正のためのダーク減算のやり方が載っていました。
https://apranat.exblog.jp/30094176/

これによると、元画像からダークを引いたときにマイナス値になったものを大切に扱わないといけない、というようなことが書いてあります。
AutoStakkert!でこの辺りがどうなっているか調べてみました。

以前にASI1600MCで10秒で撮ったダーク画像10コマを少しいじってみました。
左はダーク10コマの加算平均像の一部です。明るさは64倍強調しています。
ダーク10コマ加算平均像をAutoStakkert!でダーク画像として読み込み、ダーク10コマを撮影コマとしてスタックしたものが右の画像です。なお、AutoStakkert!でのスタック時には何か基準となるもので位置合わせをさせる必要があるので、Photoshopで各画像の同じ位置に白丸を入れたものを用意してスタックしました。

当然ダークノイズは劇的に減ってはいますが、完全に取り切れておりません。AutoStakkert!ではマイナス値は0に丸められてしまうようです。なお上記のあぷらなーとさんのやり方だとノイズは完全に消えました。

ただ、保存時にpng画像ではマイナス値は0に丸められてしまうようです。fits画像だと大丈夫なんでしょうか? 今回の検証は保存なしで合成しました。
ステライメージのワークフローバッチ処理では保存時のファイル形式を選べないようなので、1枚1枚手で保存することになるのでしょうが、1000枚越えではさすがにやってられないです。


実際のところ、撮影したライトフレームではカブリでバックグラウンドが上がっているので、ヒストグラムを見るとダーク減算後にマイナス値になることはほとんど無さそうです。ただF10で1秒露出などカブリが非常に少ないときには影響がありそうでした。

これって・・・空の明るいところで撮影した方がダークノイズが取りやすい、ってことなんでしょうか? カブリのショットノイズまで考えれば空の明るいところの方が不利なんでしょうが・・。


 Re:あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..uto    
        2018/11/14(水) 19:00  No.108
 
 
ご無沙汰してます。
0をカットオフは、ほとんど全ての天文ソフトでそうなっていると思います。
Fitsでも同じ結末ではないかと思います。
ステライメージのコンポジット−減算は全く盲点でしたが・・(;゜Д゜)

前に紹介した、MaxImDLや(確か)CCDStackなどでは、AutoOptimize機能があって、白点の輝度とベースレベルの差分をみて減算してくれるので、問題にならない設定があります。
単純な引き算をしない代わりに、BIASフレームが必要なタイプで、ベースレベル(Offset)と、白点を演算で計算してから差っ引きます。

OffsetはToupCamだと残念ながら、露光時間が長いと潜ってしまう(0以下になる・・ヒストグラムが切り捨てられる)ので、この場合は正常なダーク減算ができません。
したがって、できれば、ダーク減算以外の方法(欠陥画素のマッピングによる補正処理)も検討したいところです。

で、光害地などで、バックグラウンドレベルが上がっている場合、おっしゃる様にマイナスになることは無いので、ダーク減算の問題は出ないと自分も考えています。
>これって・・・空の明るいところで撮影した方がダークノイズが取りやすい

これはそのとおりで、実際、自分が撮影しているときは、ほとんど月夜だったりします。
先に書いた様に、ToupCamだとオフセット設定ができないので、どうしても、映像信号が切り捨てられてしまいます(ちなみに初期のASI120MMもそうでした)。またラッキーイメージングの用途から考えても、暗い夜空で撮影するのには不向きな撮影方法じゃないかなー・・。

ラッキーイメージングのもうひとついいところはセンサが小さいのもありますが、バックグラウンドレベルが高くなる前に、1枚あたりの撮影を終えてしまうので、フラット補正が楽(ラフで良い)か、不要で済ませられる点も、あります。

個人的には、どちらかといえば、町中撮影向きの技術だと考えています。

そういえば、天文雑誌入選させられていましたね!(すみません、どちらだったかは失念してしまいました・・)
おめでとうございます。
Egg星雲は撮ったことがありましたが
http://photozou.jp/photo/photo_only/2183755/213153406
もうひとつの天体は初めて拝見しました。

また面白い天体などありましたら、ぜひいろいろと教えてください m(_ _)m





 Re:あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..YAMASHITA    
        2018/11/17(土) 02:02  No.109
 
 
utoさん、詳しい解説どうもありがとうございました。・・と言っても半分も理解できていないのですが(TT)。
減算後のマイナスを補正するソフトもあるのですね。

Fitsは、あぷらなーとさんの解説では減算後に一度Fitsで保存してから合成しているのでマイナスの数値が入っているのかな、と思っただけで、確認しておりません。

ToupCamが潜る、というのはいまだに理解できていないのですが、明るい星が多いと飽和に達する画素が増えて、出力がプラス側にシフトするということでしょうか(ドライバの欠陥)??
ToupCamで撮るとどうもノイズが多いような気がして、縦縞の完全な除去が難しいこともあって今のところあまり使用していない状態です。明るさぎりぎりの天体でない限りASI224や294で十分というのもあって・・。

町中撮影向き、というのは同感ですが、光害のハンディがかなり小さく暗い空と変わらない、というレベルかと思っていました。



 星をもとめて講演会ファイル    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/10/27(土) 19:09  No.106
 
 
星をもとめてでの講演
「都会で惑星状星雲を撮ろう〜 天体用CMOSカメラ 超短時間露光による撮影〜」
のファイルをURL先にアップロードしました。

内容に誤り、疑問点、勘違い等に気づかれた方は是非ご指摘下さい。



 星をもとめて    ..YAMASHITA     返信
      2018/08/24(金) 23:40  No.102
 
 
9月23日の星をもとめて
http://www.hoshimoto.jp/
で、昨年度は台風のためできなかった講演
「都会で惑星状星雲を撮ろう〜 天体用CMOSカメラ 超短時間露光による撮影〜」
を行います。

昨年度よりもパワーアップした内容で話せると思います。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。


 Re:星をもとめて    ..Sam [URL]    
        2018/09/25(火) 22:56  No.104
 
 
YAMAHITAさん、会場でお会いできて嬉しかったです。笑顔が素敵なものすごく温和そうな方でちょっと意外でした。掲示板とかホームページの内容からもっとすごい厳しそうな方(すみません...)かと勝手に想像していました。
電視観望でお客さんに見せていて講演聞き逃してしまいました。うーん、とても残念です。
当日のことをブログに書いたので良かったらまた読んでください。今書いている次の記事にYAMASHITAさんのことも少し書いています。
また書き込みさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。


 Re:星をもとめて    ..YAMASHITA    
        2018/09/28(金) 00:23  No.105
 
 
Samさん、早速の書き込み、どうもありがとうございます。
温和、という点では、お会いしたことはありませんが天文ガイドのインタビュー記事を見る限りではutoさんの方がもっと温和そうに見えます。。

ハッタリを利かせられない性格なので、自信のないところを笑ってごまかしているのが温和に見えたのかもしれないですね。

講演内容よりも会誌の方が詳しいと思いますので、残念というほどではないかと思います。
また是非書き込みをお願いします。

------
講演では他にもここを見ていただいている方が来られていてうれしかったです。書き込みがないのが寂しいので、質問なりなんなり是非書き込んでいただければ・・。
10月号の天文誌に入選された方も近所なのでお会いできればと思っていたのですが、残念ながら来られなかったようです。



 センサ温度とノイズ    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/09/13(木) 23:35  No.103
 
 
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こちらでは今年は連日天気が良く透明度が結構よかった夏でした。
が、おまけにシーイングはさほどではなかったので、沢山撮った画像の良像選択に時間がかかっています。

夜でもかなり暑かったのでセンサ温度も上がっておりノイズが心配されますが、ノイズの出具合について調べてみました。

写真はセンサ温度37℃のときの卵星雲と、冬で10℃のときのNGC2392です。
左は1コマ、真ん中は3コマコンポジットしたもの、右は1コマです。(ダーク減算後)

37℃ではさすがにノイズが多いようですが、3コマコンポジットすると10℃1コマよりもノイズがやや少ない程度になりました。
温度は低いに越したことはありませんが、この程度なら「撮影コマ数でカバー可能」というレベルなんじゃないか、というのが感想です。

-----
卵星雲の完成画像はURL先です。さすがに暗い模様は写らなかったようです。



 AutoStakkert! のDrizzle    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/07/01(日) 02:41  No.87
 
 
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天文ガイド7月号の熊森さんの記事にAutoStakkert!の解説が載っていますが、その中でDrizzleという機能(像拡大)の説明がありました。
こんなのがあったのかと思い、ホットピクセル跡の軽減に使えないか試してみました。

15cmマクストフnewMK65にASI294MCを付けてM13に向け、シーイングがよかったので10秒露出としました。良像162コマ分です。

画像は、合成後にステライメージ7でカラーバランスと階調を整えたものについて、中心部とホットピクセル跡部を切り出したものです。
左半分はDrizzleなし、右半分は3.0XのDrizzleで合成後に解像度を1/3に落として戻したものです。
また上は良像180コマ全部をAutoStakkert!に掛け90%分合成したもの、下半分は60コマずつ(×0.9)AutoStakkert!に掛けて合成した3枚をステライメージでコンポジットしたものです。

画像全体ではどれも大きな差はありませんでした。
ホットピクセル跡については、左上の画像では目立ちますが、Drizzleを掛けた右上は多少薄れています。これに比べて左下はホットピクセル跡が一番目立たなくなりました。

これを見る限りではDrizzleは特に必要ないようです。
なおDrizzleを掛けると拡大されて少し解像度が上がりますがASI294MCではファイルサイズが大きくなりすぎてあまり実用的でなく、この写真のように解像度を落として戻すとその効果はわからなくなってしまいました。

なお、M13の一応の完成画像はURL先です。


 Re:AutoStakkert! のDrizzle    ..uto    
        2018/07/15(日) 18:18  No.88
 
 
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ここのところお天気が安定しないこともあって、CMOSカメラの出番はもっぱら惑星のみです、、
それとて、ベテランに比べると残念な結果しか出てないので寂しい限り・・
でも、ToupCamは惑星も良く写り、満足してたりします(^^ゞ

さて、Drizzleですが、原理的にはアンダーサンプリング(画素ピッチ=F値以下)の環境で使うと、効果が大きいです。
特にハイライトの先鋭化が増すこともあり、ウチのオライオン30cm+ALICEUでは必須、ASI120MMでは、効果は薄いのですが、それでも画素数を自然に拡大できる効果はありがたいので、良く使っています。
もっとも、DSSのは整数倍にしかできないので、なちゃってDrizzleっぽいです(原理的ではない)、有料のPixInSightも整数倍拡大しかできないので、アヤシイです。
2倍指定で、画素数が4倍になります(縦・横2倍で、Drizzleの原理から考えると超疑問)
AS!のは2倍指定の場合、画素数2倍ある程度原理を踏まえていると思います。
ただ、Drizzle自体がS/N改善は通常のコンポジットに比べて低減するので、AS!で使うのは厳しいかも?
AS!自体も推奨してなかったのをどこかで読んだような・・・


 Re:AutoStakkert! のDrizzle    ..YAMASHITA    
        2018/07/22(日) 21:12  No.89
 
 
utoさん、コメントありがとうございます。
なるほど、非整数倍でないと効果半減なのですね。

F7や10では画質改善の効果は期待していなかったですが、ホットピクセル跡の軽減も大して効果がない(ステライメージの方が効果大)ということで・・。
これを見ても、AutoStakkert!の合成はピクセル補間など使っていなくて単に足し算してるだけじゃないかと?思います。。


 Re:AutoStakkert! のDrizzle    ..uto    
        2018/07/26(木) 21:00  No.91
 
 
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いやー、AS!は相当変なことやってますよ。
ドブソニアンでのM51はやはり追従してくれなかったのですが、それはそれとして、ムラがひどいというか、なんだこりゃ?状態です。

AVIStackもそうなんですが、良いところを切り貼りしているのだと思います。が、AS!はそれだけではなさそう、、

個人的にはDrizzle云々の前に、S/Nが上がらないのが致命的です・・

ドブソニアンの回転追従できないのもイタイですが・・まぁ、こればっかりは仕方ないですね、、
DSSの方式は星8つ以上で位置合わせなので、回転ズレには強いです。
もちろん、AS!でも上手く使えば良いのかもですが・・


 Re:AutoStakkert! のDrizzle    ..YAMASHITA    
        2018/07/28(土) 12:08  No.94
 
 
う、これはAS!を掛けたあとでしょうか??
DSSでは回転ずれも補正できるのですね。これは便利。


 Re:AutoStakkert! のDrizzle    ..uto    
        2018/07/28(土) 20:48  No.96
 
 
そうなんです、直後の画像がこれでした、、(。・ω・。)

ステライメージが一番シンプルで確実なのは確かだとは思うんですが、流石に手間がかかり過ぎ、、

Yamashitaさんと同じく、AS!で分割コンポジット→別ソフトで2次コンポジットを検討中・・です。


 Toupcam    ..YAMASHITA    
        2018/07/29(日) 13:36  No.99
 
 
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ちょっと話題が変わりますが、
Toupcamって紫外や赤外にも結構感度があるのですね。
惑星写真の一番下は金星かと思いますが、紫外画像が素晴らしいですね。

Toupcamは縦縞ノイズが出て使いにくくてダメか、と思っていましたが、AS!の機能で縦縞ノイズ除去(Column Noise Correction)というのがあるのを全く見落としておりました。
これを使用する(右)と、使用前(左)と比べて縦縞がほとんど気にならなくなりました。画像は1/2縮小から一部切り出しです。

しばらくToupcamは使っていませんでしたが使用の価値はありそうです。そうすると大気の色収差補正のために次はウエッジプリズムか・・・。


 Re:Toupcam    ..uto    
        2018/08/01(水) 18:58  No.100
 
 
おぉ!いい感じですね!!是非、活用してください!!

ところで、AS!の縦縞ノイズ除去ってどこにあるんでしょう?(汗)


 Re:Toupcam    ..YAMASHITA    
        2018/08/03(金) 00:10  No.101
 
 
utoさんこんにちは、BLOGの火星の写真見ました。良く写っていますね。(火星まだあまり撮ってないんです・・)

Toupcamは早速ウエッジプリズムの要らない天頂近くのもので試しているところです。

AS!の縦縞ノイズ除去は、Image Calibrationの上から2つめです。
3つめは横縞ノイズ除去のようです。



 良像選択と露出時間    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/07/22(日) 21:46  No.90
 
 
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再び良像選択の効果について調べてみました。

NGC6751 Glowing Eye Nebulaを撮ってみたのですが、まずはどの程度写っているのかと思って悪像のみ除いてAutoStakkert!で合成したところ、結構高解像度の写真が得られました。
これは、と思ってその中から半分ほど良像を選択して合成したところ・・・

左は1秒露出2568コマから上位30%(770コマ)を合成した画像です。真ん中は良像1230コマを選択したものから上位80%(984コマ)を合成した画像です。
C14 35cmシュミカセF11+ASI224MCで撮影し、色と階調のみ整えたものです。

比較すると、むしろ左の画像の方が星像が小さめで、良像選択の効果はありませんでした。

撮影時の条件はシーイング等かなり良く、使えない悪像は多くはありませんでした。このような条件のときは無理に良像を選択しないほうが良いようです。
一方、良像率が1/4未満になるような条件の良くないときはやはり良像を選択した方が星像は小さくなります。
したがって、撮影条件に応じて良像を適当に選択し、あとはAutoStakkert!に任せる、というのが良いようですが、なかなか一律的な正解というのはなさそうな感じです。

−−−−−
右の像は2秒露出1500コマから440コマ選んで上位80%(352コマ)を合成したものですが、左の1秒露出のものに比べて明らかに解像度が低くなっています。

露出時間が長いほど淡い模様の出が良くなりますが、NGC6751のように暗い模様がなく(短時間露光では太刀打ちできないような淡い模様はありますが)解像度が必要な天体では、無理に露出時間を伸ばすよりも短時間+ラッキーイメージングで高解像度を目指す方が正解なようです。
日本ではよほどシーイングが良くない限りは「短時間露光でないと写らないものがある」と言えそうです。

他のコマを合わせて画像処理した完成画像はURL先です。


 Re:良像選択と露出時間    ..uto    
        2018/07/26(木) 21:10  No.92
 
 
2秒と1秒の違いは大きいのですね(◎-◎;)!!
個人的には、2秒で行きたいと思ってましたが、これは再考した方が良さそうです。

完成画像の方も拝見しましたが、素晴らしい作品に仕上がってますね。

AS!の設定は、Surfaceを使用するんですか?それともPlanetで、Manual1点指定、AP Sizeは48くらい?でやればいいのかしらん、、

自分が使いこなせてないので、いい結果が出せてないだけな気がしています。


 Re:良像選択と露出時間    ..YAMASHITA    
        2018/07/28(土) 12:52  No.95
 
 
2秒と1秒、同じ日に撮影したのでそんなに条件は違わないのでは、と思っているのですが、、
露出時間、ゲイン、その他はケースバイケースじゃないでしょうか。
撮影対象、望遠鏡の口径とF値、空の条件でかなり異なり、試行錯誤でやるしかないかという気がしています。

今までの経験だと、シーイングがすごく良ければ良いんでしょうが、そこそこ程度のときは星が揺れているので1秒と2秒で良像の率が結構違うように思います。
逆にもう少しシーイングが悪いときは差が小さいような・・。

またF7とF11では長焦点の方がより敏感なように思いますが、全部気のせいかも・・、きちんと比較したことはないです。
ただF7のときはすこし淡い対象が多いので、1秒で撮ったことはあまりないです。

---
AS!は惑星用には説明がいろいろとありますが、DeepSky用の解説はなかなか見当たらないですよね。
自己流ですが、Surface、Expandにしています。またおまじないとして、Improved Trackingにチェックを入れ、Globalの方を選び、AdvancedではBrute Force Alignmentにチェックを入れています。
AP Sizeは対象によって違いますが星雲の強拡大が多いので104や200を使っていますが、あまり比較検討したことはありません。

Stack前のAnalyseでは撮影対象によってはうまくいかないことも結構あります。IC972を狙ったときは、f2500mmでは明るい星が周囲にしかなく星雲はほとんど写っていないので、うまくアラインメントができませんでした。
こういうときは明るい星が入るように撮影時に構図を少し直し、その星をanchorに選んで、AdvancedのExperimental FeaturesでBlurにチェックを入れて数字を上げていけば、なんとかアラインメントしてくれるようです。(というか、くれました。星をぼかしているのでQualityの順がめちゃくちゃになりそうな気がするのですが)

AS!は中央集光状の天体は容易ですが(明るい彗星では近くに明るい星がなければメトカーフ合成も簡単です)、対象によっては結構厳しいようです。


 Re:良像選択と露出時間    ..uto    
        2018/07/28(土) 21:04  No.97
 
 
YAMASHITAさん、いろいろとありがとうございます。
AdvancedのBlurは試してないのですが、なるほど、と感じました。
さすが、使いこなされてらっしゃいますね!!
S/Nが悪く判定し難いときには有効に効いてくると思いました。


あと、下のM51もそうですが、Localなので、ちょっとおかしなことになってる?かも?
計算コストが少ない(高速)なのですが、このソフトってかなり凝った処理しているように思います・・。
M51の設定がどうだったかは定かではないのですが、低輝度にはぼかしの要素も入ってるみたいだし、なかなか面白い結果を呈示してくれていると思います。
たぶん、当時知識もないので、Planetでやって2点明るい星を


単純に100枚選別45枚で検証してみたのですが、ステライメージだと単純加算だとMaxの輝度値が一桁以上大きくて、かといって、加算平均よりは輝度が高い・・ということで、かなりデータが棄てられているのかも・・?
でも、以前のM104で感じたような見た目のS/Nの差は小さかった・・(但し、数値上では背景のばらつき、標準偏差Std値はステラの方が良い値)で、結果的に、ToupCamの縦縞は目立つようになるみたいです。

まぁ、本当にシーイングがよくて最高の結果が残せるのがステライメージしかないのなら、頑張るけど、、
そこまでのデータではないなぁー・・というときには、やっぱりもっと楽したいし、データを死蔵させるのは勿体無い(・・ってわけで2月のデータをいろいろと処理してる最中デス・・ ^^;)


そうですね、おっしゃる通り、自分で状況に応じていろいろと模索していかないといけないですねー

彗星まで試されていたとは驚きですが、ASI294があれば、彗星撮影にも好適ですね!


 Re:良像選択と露出時間    ..uto    
        2018/07/28(土) 21:21  No.98
 
 
あれ?なんか一部文字が・・

>たぶん、当時知識もないので、Planetでやって2点明るい星を

やってたと思います。


>単純に100枚選別45枚で検証してみたのですが、ステライメージだと単純加算だと


別処理で、今日、

が抜けました。多分、文章修正最中で、修正文章をIMEで確定(Enter)する前に送っちゃったのかもです、、m(_ _)m

さらにいえば、2月に撮影したM82でテスト検証しています。
As!も見た目は悪くないですが、どうしても、輝度値のMax値がステライメージと全く一致しないというか・・。解析にならなかったので、ブログネタにもならなかったというか、、
うーん、なんか複雑なことやってるのは間違いないみたいです。
フリーのソフトだとIRISなんかは、16bitを、-32767〜+32767で扱うので、絡めにくいのですが、同じ様な感じかも・・・?
数値そのものの扱いのルールが違うと解析は全く意味をなさなくなるので、、、
PIXInSightなんて、0-1(ハイライトは1、ローライトは0)で(ちなみにDSSもそうかも・・?)、32Bit保存で対応しろ!なので、ステライメージとは相性が最悪です、、、

でも、IRISも強力なソフトなので、たまに使ってますが・・
スケーリングも大事(要するに、32Bitで保存しているデータを如何に16bitに合わせるか)なので、ひょっとしたら、AS!も、ここが大事な面があるのかもです(ビットシフト機能がありますからね・・・。14bitに落としてましたが、表示だけの問題ではない可能性があります・・・)

いろいろなソフトを渡り歩く場合には数値の扱いがソフト毎に異なっていて、やっかいすぎ、、、



 撮影時の条件    ..YAMASHITA     返信
      2018/07/28(土) 12:05  No.93
 
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 35.9KB )

先週土曜は透明度・シーイングとも結構よい条件だったのですが、透明度の悪いときに撮った画像と比較してみました。

対象はNGC6852で、C14レデューサF7+ASI224MCで、左は8秒露出136コマ(約18分ぶん)、右は5秒露出235コマ(約19分ぶん)です。

露出時間が違うので直接比較できないとしても、あまりに違う結果です。
透明度の違いを考えれば至極当然の結果とは言えますが、透明度が悪いときは淡い天体を撮るのは時間の無駄、と言えそうです。(特に処理時間を考えれば・・・)

撮影時は透明度が悪いときはモニタで星雲はほとんど見えませんでしたが、左の写真ではモニタ上ではっきり確認できていました。





 


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