天体用CMOSカメラ掲示板

CMOSカメラを用いた超短時間露光による天体写真についての掲示板です。疑問点・質問から撮影のノウハウや作例まで何でもお寄せ下さい。



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 超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..Celest     返信
      2019/01/30(水) 22:42  No.130
 
 
数百〜数千コマをスタックする際のダーク画像について

ダーク画像の理想の枚数は、ライトフレームの数割だったりできれば同じだけの枚数欲しいという人もいたりですが、これはだいたい1コマの露光時間が数分でトータルでもせいぜい数十枚しかコマが無い時を想定している話だと思っています。

しかし、ラッキーイメージングのようなライトフレームが多い時は1000枚に達するような場面で、同じく〜1000枚規模のダークフレームを取得し、これらをスタックして用いてもいいものなのでしょうか?
それくらいの枚数をコンポジットすると、ランダムノイズがほとんど完全に平均化されてしまい、ただニュートラルグレーを塗りつぶしツールで一面に広げただけのような単調な画像になるのではと想像しています。
そのような画像を減算して、ノイズ減の効果があるのかが気になっていますがどうなのでしょうか。私がもしかしたらコンポジットやダーク減算の考え方を勘違いしているかもしれませんが・・・


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA    
        2019/01/31(木) 00:10  No.131
 
 
ご質問ありがとうございます。
ダーク減算はランダムノイズを消すためでなく固定ホットピクセル等の素子ムラを消すためのものなので?、月や惑星と違ってほとんど真っ暗な撮影画像に対するノイズ減には大変有効です。
ASI1600MCでは固定ノイズの明るさが一定でなく結構瞬いているのでノイズ減は劇的ではありませんが、それでも画像を読み込んでからダークファイルを読み込むと一気にノイズが減るのが確認できるかと思います。
ASI224MCでは固定ノイズの明るさ変化が少ないうえにそのホットピクセルがかなり明るいので、ダークファイルを読み込むとほとんどの輝点がサッと消えます。
なので〜1000枚規模のダークフレームを取得し、これらをスタックして用いても問題ないと思います。ただ、

>これはだいたい1コマの露光時間が数分でトータルでもせいぜい数十枚しかコマが無い時を想定している話だと思っています。
はその通りかと思います。では何コマ必要か?
最低20コマ以上、40〜50コマ以上は必要だと思うのですが・・・

と、ここまで偉そうに書いてきましたが、デジタル画像の処理はこれまでほとんどやってこなかったので実はあまり良く知りません。
どなたか詳しい方、教えてください、と私も切に思っております。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..uto    
        2019/02/07(木) 21:09  No.132
 
 
どうもご無沙汰してます。
YAMASHITAさんがおっしゃる様にダークフレームは固定パターンノイズの除去になります。
対して、CMOSセンサーは、ランダムノイズも多いので、その点が、冷却CCDでのセオリーのダークフレーム減算を難しくしています。
また、自分の場合、非冷却のカメラばかり使っているので(正確にはALICE-Uは冷やしてますが・・自作レベルで、ですからね・・)

QHY178C使っていて思うのは、単純なダーク減算ではダメで、きちんと、バイアスと、固定パターンノイズを分けて考えて処理してくれるソフトでないとダメそう・・(つまるところ、ステラはダメ、DSSは聞いた話の通りならOK、自分はMaxImDLで処理しちゃう)
非冷却でダーク取得の環境が悪いせいか、単純にステラでダーク減算してしまうといろいろな問題が・・・

ダークの枚数ですが、自分の場合、4秒程度なら、256枚を一つの目安としていますが、場合によっては64枚程度の時もあります。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/02/09(土) 01:24  No.135
 
 
utoさん、説明どうもありがとうございます。

ダーク、256枚ですか。。どうも待ちきれなくて100コマ以内で打ち切ってしまっています・・・

まだよく理解できていない点として、
>単純なダーク減算ではダメで、きちんと、バイアスと、固定パターンノイズを分けて考えて
とはどういうことなのでしょうか??
お時間のある時に解説いただければ・・・、あるいはよくわかるサイトをご紹介いただければうれしいです。

samさんやあぷらなーとさんのサイトもときどき見ていますが、なかなか100%は理解できなくて。。


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..celest    
        2019/02/13(水) 00:03  No.137
 
 
やっぱり難しいんですね・・・

ランダムノイズもそうですが、もう1つ今各所でなされているノイズ落としに関する議論は、ノイズを階調を持ち上げた時(淡い星雲をあぶり出すとき)に目立ってくるものとして(つまり、ニュートラルグレーの中に紛れ込んでいる光の点として)扱っていると思います。

ただ、ラッキーイメージングでのノイズはむしろ望遠鏡の光学解像度ギリギリまでディテールを強調しようとしたときにあらわれてくるザラザラ感も大きな要素と思いますが、これは別に階調を切り詰めているわけでもなく、淡い天体を浮かび上がらせるときに気にするノイズとは性質が違うもののように感じます。

CMOSのランダムノイズへの見方もそうですが、ラッキーイメージングの普及に伴って、また違った切り口のノイズ論が展開されていかないとなあと思いました・・・


 Re:超短時間露光・多数コマでのダークフレーム    ..YAMASHITA    
        2019/02/16(土) 14:17  No.138
 
 
>ただ、ラッキーイメージングでのノイズはむしろ望遠鏡の光学解像度ギリギリまでディテールを強調しようとしたときにあらわれてくるザラザラ感も大きな要素と思いますが、

これはどの時点で現れてくるものでしょうか?
画像処理でシャープフィルタ等をかけて埋もれていた微細構造を出したようなときでしょうか。
基本的には良像を多数枚集めてできるだけ滑らかにできれば良いのですが、それができなかったときに手持ち画像でいかにきれいにするかですよね。


ノイズでは、個人的には先に書いたように固定パターンのホットピクセルの明るさムラが一番問題な気がします。非冷却なのでセンサの温度変化でホットピクセルの明るさが変わると確実にノイズが残ります。
きちんと検証したことがないのですが、センサ温度は露出時間が短くてゲインが大きいと上がるような気がしています。構図決めやピント合わせで露出開始前は終了時よりもセンサ温度が高くなっていることが多いように思います。
ダークで引きすぎの黒点よりも修正しきれずの輝点の方が影響が大きいので、最近はダークは露出開始前に撮って、そのまま蓋を外して天体を撮影することが多いです。

あと、明るいホットピクセルはいつも明るいままですが、ランダムノイズに見えるノイズもよく見ると同じピクセルが点滅しているものが結構あります。ライトフレームの平均からダークフレームの平均を引いてこのノイズが取れれば良いですが、ライトフレームはガイドずれで天体に対してノイズの位置が動くので、このノイズは取れないですよね。



 Frosty Leo    ..YAMASHITA     返信
      2019/02/09(土) 02:01  No.136
 
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 33.8KB )

いまhttp://www.schoenball.de/astronomie/projekte/ppn/ppn_en.htm
にあるFrosty Leoを撮っています。
最近までこんな星雲があることを知りませんでした。

中心部はかなり明るく、眼視でも楽に見えます。
ただ明暗差がかなりあって、中心から周囲まできれいに描画するのは技術が要りそうです。

とりあえずの画像ですが、冬のシンチレーションでは良像率がかなり低く、もう少し落ち着くときを待った方が良いかもしれません。



 腐った卵    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2019/01/26(土) 00:55  No.124
 
 
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NGC2438を撮ったときに一緒にM46の一部を写すためにASI294MCを用いましたが、画面の隅にハッブル望遠鏡の写真で有名なRotten Egg Nebulaが写っていることがわかりました。
場所はURL先を参照して下さい。

調べると眼視では50cmでもかなりの難物のようですが、写真には明るく写っています。どうやら近赤外域で明るいようで、近赤外カットフィルタの入っていないCMOSカメラならではのようです。

条件の良いときにこれを狙って撮れば、もう少しくっきりと写るものと思います。カメラを向けてみましたが、すぐ曇ってしまい、まだ良いのは撮れていません。
赤四角星雲にもカメラを向けたところ、PC上であっさりと見えました。ただ中心星が結構明るいので、減光用に赤フィルタでも入れないと中心星のにじみでかなりつぶれてしまいそうです。



 Re:腐った卵    ..celest    
        2019/01/26(土) 12:19  No.125
 
 
こんにちは、CMOSをお貸しいただきお世話になっております、天文同好会の者です。
単純な疑問なのですが、こういったメジャーなカタログに載っていないような惑星状星雲や原始惑星状星雲はどのようにして探してくるのですか?


 Re:腐った卵    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/01/26(土) 22:36  No.126
 
 
書き込みどうもありがとうございます!

この星雲については、NGC2438で画像検索していて偶然見つけました。まさか写るとは思っておらず、ノーマークでした。

その昔は調べるのが大変で卵星雲の位置を調べに大学の図書館にAFGLカタログを見に行ったこともありますが、今はその気になればWeb上に結構落ちています。
ただ使いやすいリストを探すのは結構大変で、数年前までは
Planetary Nebulae Observer's Home Page
というすごいページがあったのですが、サイトが閉じられてしまった後はこれに匹敵するようなサイトは見つけられておりません。
リンク先の惑星状星雲ガイドも元ネタはこのサイトで、まさか閉じられるとは思っていなかったので、もっと暗くて小さいのまでリストをダウンロードしておけばよかったと後悔しています。

PKナンバーの天体一覧は
http://www.astronomy.com/-/media/Files/PDF/web%20extras/2013/06/Perek-Kohoutek%20Catalog.pdf
にありますが、見え方まではわからないので、各天体について画像検索する必要があります。
ものによってはハッブル望遠鏡のすごい写真のあるものから、ほとんど画像の見当たらないものまであります。

画像がほとんどないものでもMinkowski 1-8(PK 210+1.1)のように撮ってみるとまずまず写るものもあり、まずはやってみないとわからないというところもあります。

リストは検索した中では
https://www.astroleague.org/files/u220/Standard_list_PN_prog.pdf
が使いやすいようです。

原始惑星状星雲では
http://www.schoenball.de/astronomie/projekte/ppn/ppn_en.htm
がお薦めです。

また何でも結構ですのでご質問等下さい。良い写真が取れたらご紹介ください。


 Re:腐った卵    ..Celest    
        2019/01/27(日) 11:50  No.127
 
 
ありがとうございます、
レス後に色々漁ってみて、PKカタログの原著?のオンラインを
https://www.hs.uni-hamburg.de/DE/Ins/Per/Kohoutek/kohoutek/WEBcgpn2/text1/text1.html
見つけはしたのですが、なにぶん見にくく・・・
X線を放つ惑星状星雲・中心星が二重星の惑星状星雲とかを抜粋したリストもあって面白いのですが、紹介頂いたページの方が見やすく、明るいもののピックアップも充実しているようで助かります。

PKのKってコホーテク彗星のコホーテクさんのことだったんですね、20世紀後半の天文学者でも天体カタログ編纂と太陽系天体の捜索をダブルワークで行う学者がいることに意外でした。


 Re:腐った卵    ..YAMASHITA    
        2019/01/29(火) 00:19  No.128
 
 
あと、紹介し忘れたのですが
http://faintfuzzies.com/Files/PlanetaryNebula%20v2.pdf
というページもあって・・・。

すべてを網羅しているわけではないですが、星図の案内が大変使いやすそうです。
この本を16ドルで売っているようなのですが、タダで手に入れてよいのでしょうか・・・。


 Re:腐った卵    ..celest    
        2019/01/30(水) 22:34  No.129
 
 
これすごいですね・・・
暗いものもかなりの数載っていますね、タダで入手していいものか・・・


 Re:腐った卵    ..uto    
        2019/02/07(木) 21:13  No.133
 
 
これ、良く写ってますね。
実は、昨秋冷却CCDで撮像してあるのですが、Hαでも、非常にかすか・・
SU、OVはかすりもせず、で、攻めあぐねてます。
IRが強いのですかー・・

赤い長方形星雲も狙ってみたいと思ってますが(一応、QHY178Cで撮ったのですが、該当天体分からず・・。処理したら出てくる?導入精度からハズしてる可能性もあり・・)

この辺りの星雲はやはり、冷却CCDカメラよりも低ノイズのCMOS+ラッキーイメージングが強いところじゃないかなーと思います。


 Re:腐った卵    ..YAMASHITA [URL]    
        2019/02/09(土) 01:12  No.134
 
 
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utoさん、こんにちは、
すでに撮られていたのですか! さすが・・
私のはたまたま写っていただけ、というのに・・・

Red Rectangleは何回か試してみましたが、今のところ良像はこの2秒露出2分ぶんだけです。
ToupcamにR60フィルタをかけて撮りましたがまだまだ星が明るいです。が、ネット上に落ちているスペクトルを見ると600〜800nmが明るいようなので、R64やR68なんかだと星雲が暗くなりそうです。
星雲の位置はURL上の星図にある真ん中の星です。

これらの星雲は、赤緯がマイナスなのでよほどシーイングが良くない限りはラッキーイメージングじゃないと太刀打ちできないですよね。
天頂近い明るい星雲でも2000mm以上の長焦点の解像度をいかんなく発揮できるのは3秒以上の露出では無理だと感じています。



 AutoStakkert! によるメトカーフ的合成    ..YAMASHITA     返信
      2018/12/16(日) 23:59  No.115
 
 
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35cmF7でASI294MCを用いてWirtanen彗星を各10秒露出で約50分露出したものをAutoStakkert!で合成してみました。12/12の晩のものです。
都会の空・F7で10秒・シーイングがあまり良くない という良くない条件なので写りはかなりショボいですが、少なくとも近くに彗星よりも明るい星がない条件では彗星付近を指定してスタックするだけでメトカーフ的な合成が簡単に可能であることがわかります。

動きがかなり速いので、10分おきに構図を修正する必要がありました。左下はステライメージのローテーショナル・グラディエントを適用したものですが、本物か偽物かはちょっとわかりません。
一部をトリミングしたものですがフラット補正をしていないので周辺減光が目立ちます。


 Re:AutoStakkert! によるメトカーフ的合成    ..YAMASHITA    
        2019/01/06(日) 00:52  No.117
 
 
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どうもDebayerを間違えていたようで、自動でなく Force RGGB でこのような色合いに戻りました。またローテーショナル・グラディエントも間違えていたようで、正しく適用すると特に模様は現れませんでした。
緑のコマは画面一杯に広がっているようです。


 Wirtanen彗星12/28    ..YAMASHITA    
        2019/01/06(日) 00:58  No.118
 
 
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写真は12/28のWirtanen彗星です。雲が来たため露出は全部で30分です。
明るい星から少し離れれば合成に問題ないことがわかります。


 Re:Wirtanen彗星12/28    ..YAMASHITA    
        2019/01/09(水) 01:30  No.119
 
 
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上の写真2つはどうも色調がおかしいようです。
Flatファイルを使用したのですがそのファイルのdebayerがうまくいっていないようです。
Flat補正はAutoStakkert!でやってもステライメージ7でやってもうまくいきませんでした。
AutoStakkert!ではFlatファイルの色が灰色にならず、ステライメージでは変な格子模様が出てきてしまいます。

png元画像のカラー配列がAutoDetectでは間違っているのが関係しているかと思いますが、まだまだ勉強が必要なようです。


 Re:Wirtanen彗星12/28    ..PG2    
        2019/01/14(月) 11:38  No.120
 
 
No.117の画像を、勝手にステライメージのローテーショナル・グラディエントで回転角18度程度と強度2.8程度で処理したら、彗星核から後方に流される尾以外に数本のジェットが出てるように見えました。

 Re:Wirtanen彗星12/28    ..YAMASHITA    
        2019/01/16(水) 01:09  No.121
 
 
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PG2さん(ブログ上のお名前で呼びかけるのはちょっとためらわれますw)、書き込みどうもありがとうございます。
ホントだ、全然気づきませんでした。

早速、色を直した上でやってみました。左下は15°、強度2.5ですが、はっきりわかりますね。
ウチは光害が結構ひどいですが、惑星状星雲同様に彗星の核近傍はあまり関係ないのですね。
またローテーショナル・グラディエントは今までやったことがなかったのでよくわかっていませんでした。


 Re:Wirtanen彗星12/28    ..PG2 [URL]    
        2019/01/16(水) 20:03  No.122
 
 
大口径長焦点ならではの彗星クローズアップが素晴らしいです。

自分も長めな焦点で撮ってみたかったのですが、強風と悪天にやられました。
彗星核から噴水の様に流れ出すジェットを、いつか自分も撮ってみたいです。


 Re:Wirtanen彗星12/28    ..YAMASHITA    
        2019/01/19(土) 01:11  No.123
 
 
どうもありがとうございます。
明るい空でFの暗い長焦点で撮っても真ん中がぼうっと写るだけで詰まらない、と思っていたのですがそうでもないのですね。

そんなに条件が良いというほどではなかったのですが、ドーム内なので強風でなければ風の影響は少ない、というのもあるのかなと。
あ、表題が12/28に変わっていますが、上の写真ははじめに示した12/12のものです。12/28の写真はここまで尾やジェットはわからないようですね。

彗星核から噴水の様に流れ出すジェット、といえばヘールボップなんかまさにそうでしたが、今なら物凄く写るんでしょうね。。。



 惑星状星雲写真集    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/12/08(土) 12:17  No.114
 
 
URL先に惑星状星雲写真集を新設しました。
各惑星状星雲紹介ページに載せていた写真を集めたものです。
ご笑覧下さい。

また、ここをこうすれば、といったアドバイスがあればよろしくお願いします。


 Re:惑星状星雲写真集    ..uto    
        2018/12/22(土) 15:13  No.116
 
 
いやー、これだけ並んでいると見ごたえがありますね!
特にNGC6210のディテールが凄い!!




 ダークが潜る    ..uto [URL]     返信
      2018/11/18(日) 08:04  No.111
 
 
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Offsetを設定できないToupCamだと、ヒストグラムの左側が切り捨てられてしまいます。
これだと何枚重ねても淡い部分はでてきません(最初から棄てているので)0は何枚足しても0ですから・・

ASCOM経由だと2秒でもダークが潜る(低輝度が0になる)のですが、SharpCapだとネイティブドライバを使う?2秒なら切り捨てがなかったです。

ZWOのASI120MMでも同様でしたが、今は改善されてます(ドライバでOffset調整できる)

QHYでも、Offset値を適切に設定しないとやっぱり0以下になるので、このあたりは実機での確認が必要ですね。


 Re:ダークが潜る    ..YAMASHITA    
        2018/11/19(月) 00:20  No.112
 
 
utoさん、解説ありがとうございます。
Offsetを上げるとヒストグラムが切り捨てられるのですね?

1枚の画像では微恒星までほとんどノイズに埋もれているような状態なので、Offsetは0にした方が良いのでしょうか。

SharpcapではOffsetの設定(BrightnessやBlack Level)があって調整できるのですね。ASIのカメラでは今までは何も考えずに0になっていました。
ToupCamでは何もわからずにデフォルト値?でBlack Levelが3になっていました。ほぼ0に近くて大丈夫かと思いますが、0にすれば問題ないということなのでしょうか。
あるいはせっかくのOffsetなので、ノイズが減ってヒストグラム切捨はわからない程度の値を探すべき、ということなのでしょうか。

前にも同じような話があったのに、まだあまり理解できていなくてすみません。


 Re:ダークが潜る    ..YAMASHITA    
        2018/12/08(土) 12:11  No.113
 
 
うーん、どうもOffsetがまだよく理解できていないです。

Offsetは一律に下駄を履かせる、と考えてよいのでしょうか。
とするとToupCamではキャプチャソフトによってはOffset値がマイナスにされてしまう?

SharpCapで撮影した手元のpngファイルをステライメージで見ると、ヒストグラムは900から2800あたりにあるので、SharpCapなら問題ないと思ってよいのですね・・・

まだまだ勉強不足ですみません。。



 冬の面白そうな天体    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/11/17(土) 02:50  No.110
 
 
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>また面白い天体などありましたら、

今撮っているのはオリオン座のAbell12です。結構大きくて(35")思ったよりも楽に写りそうです。まだノイズが多いので良像を集めている段階です。
もう少し無名なものでは、PK 193-9.1とかAbell10とか撮ってみたいですが、どちらももう少し暗いのでちょっと厳しいかもと思っています。

あと、いまM76をf4000mm直焦点F11で取り直していますが、長くなると良像率が一気に低下して露出も3秒では良像が得られないので、ちょっと無理だったかなあという感じで・・。

----
天文ガイド誌のものはURL先で、仕方ないけど印刷で思った以上につぶれたのが残念でした。これは落ちてもいいのでNGC6751の方を通してほしかった・・・

卵星雲で画像検索すると真っ先に出てくるのがutoさんの写真で、大きさ以外まさっている点は何もないので、これだけでは、と思って組み写真にしました(笑)。
これらの天体は1977年の天文と気象(古っ!)で見て以来あこがれの天体で、卵星雲は昔f1600mmで銀塩で撮ったときはただの星2つでした。その紙面に載っていた赤四角星雲も撮ってみたいなぁ。



 あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..YAMASHITA     返信
      2018/10/29(月) 00:31  No.107
 
 
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少し前に、あぷらなーとさんのBlogに正しいダーク補正のためのダーク減算のやり方が載っていました。
https://apranat.exblog.jp/30094176/

これによると、元画像からダークを引いたときにマイナス値になったものを大切に扱わないといけない、というようなことが書いてあります。
AutoStakkert!でこの辺りがどうなっているか調べてみました。

以前にASI1600MCで10秒で撮ったダーク画像10コマを少しいじってみました。
左はダーク10コマの加算平均像の一部です。明るさは64倍強調しています。
ダーク10コマ加算平均像をAutoStakkert!でダーク画像として読み込み、ダーク10コマを撮影コマとしてスタックしたものが右の画像です。なお、AutoStakkert!でのスタック時には何か基準となるもので位置合わせをさせる必要があるので、Photoshopで各画像の同じ位置に白丸を入れたものを用意してスタックしました。

当然ダークノイズは劇的に減ってはいますが、完全に取り切れておりません。AutoStakkert!ではマイナス値は0に丸められてしまうようです。なお上記のあぷらなーとさんのやり方だとノイズは完全に消えました。

ただ、保存時にpng画像ではマイナス値は0に丸められてしまうようです。fits画像だと大丈夫なんでしょうか? 今回の検証は保存なしで合成しました。
ステライメージのワークフローバッチ処理では保存時のファイル形式を選べないようなので、1枚1枚手で保存することになるのでしょうが、1000枚越えではさすがにやってられないです。


実際のところ、撮影したライトフレームではカブリでバックグラウンドが上がっているので、ヒストグラムを見るとダーク減算後にマイナス値になることはほとんど無さそうです。ただF10で1秒露出などカブリが非常に少ないときには影響がありそうでした。

これって・・・空の明るいところで撮影した方がダークノイズが取りやすい、ってことなんでしょうか? カブリのショットノイズまで考えれば空の明るいところの方が不利なんでしょうが・・。


 Re:あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..uto    
        2018/11/14(水) 19:00  No.108
 
 
ご無沙汰してます。
0をカットオフは、ほとんど全ての天文ソフトでそうなっていると思います。
Fitsでも同じ結末ではないかと思います。
ステライメージのコンポジット−減算は全く盲点でしたが・・(;゜Д゜)

前に紹介した、MaxImDLや(確か)CCDStackなどでは、AutoOptimize機能があって、白点の輝度とベースレベルの差分をみて減算してくれるので、問題にならない設定があります。
単純な引き算をしない代わりに、BIASフレームが必要なタイプで、ベースレベル(Offset)と、白点を演算で計算してから差っ引きます。

OffsetはToupCamだと残念ながら、露光時間が長いと潜ってしまう(0以下になる・・ヒストグラムが切り捨てられる)ので、この場合は正常なダーク減算ができません。
したがって、できれば、ダーク減算以外の方法(欠陥画素のマッピングによる補正処理)も検討したいところです。

で、光害地などで、バックグラウンドレベルが上がっている場合、おっしゃる様にマイナスになることは無いので、ダーク減算の問題は出ないと自分も考えています。
>これって・・・空の明るいところで撮影した方がダークノイズが取りやすい

これはそのとおりで、実際、自分が撮影しているときは、ほとんど月夜だったりします。
先に書いた様に、ToupCamだとオフセット設定ができないので、どうしても、映像信号が切り捨てられてしまいます(ちなみに初期のASI120MMもそうでした)。またラッキーイメージングの用途から考えても、暗い夜空で撮影するのには不向きな撮影方法じゃないかなー・・。

ラッキーイメージングのもうひとついいところはセンサが小さいのもありますが、バックグラウンドレベルが高くなる前に、1枚あたりの撮影を終えてしまうので、フラット補正が楽(ラフで良い)か、不要で済ませられる点も、あります。

個人的には、どちらかといえば、町中撮影向きの技術だと考えています。

そういえば、天文雑誌入選させられていましたね!(すみません、どちらだったかは失念してしまいました・・)
おめでとうございます。
Egg星雲は撮ったことがありましたが
http://photozou.jp/photo/photo_only/2183755/213153406
もうひとつの天体は初めて拝見しました。

また面白い天体などありましたら、ぜひいろいろと教えてください m(_ _)m





 Re:あぷらなーとさんのダーク減算処理法    ..YAMASHITA    
        2018/11/17(土) 02:02  No.109
 
 
utoさん、詳しい解説どうもありがとうございました。・・と言っても半分も理解できていないのですが(TT)。
減算後のマイナスを補正するソフトもあるのですね。

Fitsは、あぷらなーとさんの解説では減算後に一度Fitsで保存してから合成しているのでマイナスの数値が入っているのかな、と思っただけで、確認しておりません。

ToupCamが潜る、というのはいまだに理解できていないのですが、明るい星が多いと飽和に達する画素が増えて、出力がプラス側にシフトするということでしょうか(ドライバの欠陥)??
ToupCamで撮るとどうもノイズが多いような気がして、縦縞の完全な除去が難しいこともあって今のところあまり使用していない状態です。明るさぎりぎりの天体でない限りASI224や294で十分というのもあって・・。

町中撮影向き、というのは同感ですが、光害のハンディがかなり小さく暗い空と変わらない、というレベルかと思っていました。



 星をもとめて講演会ファイル    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2018/10/27(土) 19:09  No.106
 
 
星をもとめてでの講演
「都会で惑星状星雲を撮ろう〜 天体用CMOSカメラ 超短時間露光による撮影〜」
のファイルをURL先にアップロードしました。

内容に誤り、疑問点、勘違い等に気づかれた方は是非ご指摘下さい。



 星をもとめて    ..YAMASHITA     返信
      2018/08/24(金) 23:40  No.102
 
 
9月23日の星をもとめて
http://www.hoshimoto.jp/
で、昨年度は台風のためできなかった講演
「都会で惑星状星雲を撮ろう〜 天体用CMOSカメラ 超短時間露光による撮影〜」
を行います。

昨年度よりもパワーアップした内容で話せると思います。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。


 Re:星をもとめて    ..Sam [URL]    
        2018/09/25(火) 22:56  No.104
 
 
YAMAHITAさん、会場でお会いできて嬉しかったです。笑顔が素敵なものすごく温和そうな方でちょっと意外でした。掲示板とかホームページの内容からもっとすごい厳しそうな方(すみません...)かと勝手に想像していました。
電視観望でお客さんに見せていて講演聞き逃してしまいました。うーん、とても残念です。
当日のことをブログに書いたので良かったらまた読んでください。今書いている次の記事にYAMASHITAさんのことも少し書いています。
また書き込みさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。


 Re:星をもとめて    ..YAMASHITA    
        2018/09/28(金) 00:23  No.105
 
 
Samさん、早速の書き込み、どうもありがとうございます。
温和、という点では、お会いしたことはありませんが天文ガイドのインタビュー記事を見る限りではutoさんの方がもっと温和そうに見えます。。

ハッタリを利かせられない性格なので、自信のないところを笑ってごまかしているのが温和に見えたのかもしれないですね。

講演内容よりも会誌の方が詳しいと思いますので、残念というほどではないかと思います。
また是非書き込みをお願いします。

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講演では他にもここを見ていただいている方が来られていてうれしかったです。書き込みがないのが寂しいので、質問なりなんなり是非書き込んでいただければ・・。
10月号の天文誌に入選された方も近所なのでお会いできればと思っていたのですが、残念ながら来られなかったようです。





 


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