天体用CMOSカメラ掲示板

CMOSカメラを用いた超短時間露光による天体写真についての掲示板です。疑問点・質問から撮影のノウハウや作例まで何でもお寄せ下さい。



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 NEOWISE彗星    ..YAMASHITA     返信
      2020/08/01(土) 18:34  No.250
 
 
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7/19に裏山で透明度の悪いなか雲間から見て以来、ようやく30日になって21時ごろから晴れてきて見えました。19日に比べてもかなりショボくなった感じです。

昨日31日は西空が良く晴れて薄明終了前から高いところに見えました。
写真はC14+レデューサで10秒露出×201コマで、右上はそのうち41?コマ分だけ合成したものの彗星核付近です。核の左右で色が少し違うことがわかりますが顕著な模様は見えませんでした。

尾もショボくなってきていますが街中からなので中途半端な10秒露出でなくもっと短時間で核付近のみを狙った方が良かったかもしれません。



 Garden Sprinkler Nebula    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2020/07/06(月) 21:48  No.249
 
 
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原始惑星状星雲の一つであるGarden Sprinkler Nebulaを撮ってみました。15"×2"だそうですが端は写っていないようです。
C14+レデューサで2秒露出225コマですが、かなり小さいので、200分の露出の中から中心星が小さく写ったコマのみ厳選して合成しています。

全体のスペクトルを見つけることはできなかったのですがHアルファ付近では特にN II輝線が強いようなので、半値幅の大きなHαフィルタかQBPフィルタあたりを使って中心星GSC 6253-2182を暗く写した方がよかったかもしれません。

その他URL先には最近撮影した惑星状星雲をいくつか追加しています。



 光害    ..YAMASHITA [URL]     返信
      2020/05/30(土) 03:20  No.245
 
 
先日スカイ・クオリティ・メーターSQM-Lを購入しました。
昨日1時ごろ測ってみたところ、
天頂で18.2、赤道方向で17.7、アンタレス付近で17.2
程度の数値になりました。測定時は透明度はまずまず程度で、視力1.5以上になる眼鏡をかけてこと座の四辺形がそらし目でなんとか見える空でした。
https://www.lightpollutionmap.info
では当地は18.77という数値になっています。透明度最高の日にはこの数値まで行くのかもしれません。
なおドーム内から測ったので街灯などの直接の影響は受けていないと思います。

さてこの光害でどの程度の写真が撮れるかですが、、
先日撮ったNGC6818は17.2程度の背景下で撮っています。撮影終了時には薄明が進んでいましたが、全く問題なく撮れています。
以前に撮ったNGC3132等は南天低い16等台の空で撮影しています。
F10で2秒以下で撮れるような明るい天体は満月下でも光害カットフィルタなしで問題ありません。

天頂から北天は18.0以上ですが、F7で10秒露出でURL先の銀河等が撮れており、18台の空なら光害カットフィルタなしでこのような明るめの銀河も作品にできることがわかります。

都会で撮影されている方は参考にして下さい。


 Re:光害    ..YAMASHITA    
        2020/06/27(土) 18:06  No.248
 
 
調べると、「光害指数」なんてのもあるのですね。

どこまで正確なのかよくわからないですが、表示させてみると
暗い北天は60程度、明るい南天は200超で、総合163でした。
天頂も北天程度かと思うので60〜80くらいなのでしょう。
これって結構ひどいのかなぁ



 画像処理    ..YAMASHITA     返信
      2020/05/23(土) 18:41  No.244
 
 
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一昨日夜は透明度シーイングとも良かったので、明け方にNGC6818を撮りました。撮影画像の処理を検討したところ・・・

C14+レデューサF7で1秒露出×良像1244コマ(1383×90%)をAutoStakkert!でスタックしました。左はスタックしたまま(+明るさと色ズレ調整)の画像で、これをステライメージ(SI)のマルチバンド・シャープで処理したのが2つ目、PixInsight(PI)のDeconvolutionを掛けたのが3つ目です。
2つ目のSIでは素直な画像になっていると思いますが、PIで処理した3つ目の画像は2つの矢印の部分のように不自然な偽像っぽい模様が出ました。HST画像を確認してもこのような細い模様は無いようです。
おまけに2つ目のSI画像中、矢印の赤い部分に見られるような模様はPI処理ではきれいに分離されていません。
試行錯誤でConvergenceというのをいじって4つ目のようにdeconvolutionの効きを弱くしてみましたが、不自然さは減ったものの分解能も落ちてしまいました。

これらを見るとPixInsightよりもステライメージの方が良い、と思ったのですが、ここでふと、「PixInsightの使い方がわかっていない」ということに気づきました。
どなたか詳しい方がおられましたら、PixInsightで自然に分解能を上げる処理をご教示いただけないでしょうか・・・・・。


 Re:画像処理    ..UTO    
        2020/06/20(土) 07:42  No.246
 
 
LittleGemをググったら、YAMASHITAさんのこの画像にたどり着きました。
さすが、よく写ってますね!自分のはε200での撮影なのですが、エッジの赤成分が、ちょっと懐疑的だったのですが、この作品の左下がちゃんと赤成分があり安心しました。

Deconvolutionは、一応、確立された古い技術なのですが、仰るように偽解像となることもあります。この場合は、PSFの再設定などで対応するしかありませんが、なかなか悩ましい問題ですね。

偽模様であっても、この元画像でこのPSFで演算させるとこういう画像(結果)になる、ということで極めて画像処理的ではあるのですが、そのパラメータを与えるのは人に委ねられるので、パラメータや元画像いかんでは実際の天体構造とは違う結果が出てしまいます。
しかも、画像処理的には極めて正しい手法なので(マスクかけてやる場合は違いますが)、もっともらしくニセモノができてしまう・・。

でも、今までは、せいぜいが土星のニセエンケ問題程度だったと思いますので、惑星状星雲で気づかれるのは流石です。
そもそもが高分解の画像を撮れてないといけませんしね。




 Re:画像処理    ..YAMASHITA    
        2020/06/22(月) 23:05  No.247
 
 
UTOさんコメントありがとうございます。
なるほど、PSFのパラメータは適当に設定したままでした。いろいろと試行錯誤してみないとダメですね・・・

エッジなどはハッブル画像その他で確認しているので多分大丈夫かと思います。。
この星雲はかなり明るいので1秒露出でも行けて、赤緯がマイナスでもまだ撮りやすいかなと思いました。ところでLittleGemは2種類あって紛らわしいですね。


分解能の高い画像を得るアプローチとして、
・できるだけ多くの画像をスタックしてから画像処理で出す
・点像に近い画像のみを厳選してスタックする
の2通りが考えられると思いますが、前者は偽像の危険性、後者は枚数不足によるノイズ残り、があると思っています。後者を採用してやっているんですが、何が良いのかなぁ・・。



 超新星2020gzy    ..YAMASHITA     返信
      2020/05/14(木) 23:03  No.243
 
 
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Arp238銀河を写したところ、また超新星が写っていました。
残念ながらこちらは発見前画像は1年前で、前回のようなLast non detectionではありませんでした。
発見はPan-STARRSの4/10ですが驚いたことに4/8にGaiaの観測(超新星なし)があるようです。これではアマチュアが発見できた確率はほとんどなかったでしょう。
それにしても、たまたまなのか、超新星って頻繁に出るんだなと思いました。
5/10で18.5等だそうです。



 小惑星による恒星食観測    ..YAMASHITA     返信
      2020/05/04(月) 18:32  No.240
 
 
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5月2日にタイトルの食があり観測したところ減光が観察できました。

この夜は透明度が大変悪く薄雲もあり写真を撮るような天候でなかったため、予報では外れていましたが幸い東南天は曇っていなかったこともあって、食の帯から外れていることを観測することにしました。

食の10分前に対象星が入りすぐ近くに小惑星が見えました。そのままどんどん近づいてきましたが星に向かってではなく上をかすめる方向に近づいたためそのまま通り過ぎるものと思いましたが、予報時刻を過ぎて十数秒経ったとき突然ふわっと暗めになり、すぐ元に戻りました。
小惑星は恒星よりもかなり暗く、そこまで暗くならなかったため薄雲が通過したのかと思いましたが、後で画像を見てみると2〜3秒だけ少し暗くなっており近くの星は変光がありませんでした。

食観測のLimovieというソフトで調べた変光は画像の通りです。Limovie作者のご指導も得て潜入・出現時刻を求めることができました。
大勢の観測結果から、未知だった重星の片側を小惑星の端がかすめたのを見たことがわかりました。

もし透明度の良い好天だったら、予報帯を外れていたこともあって観測していなかったことと思います。そういう点もラッキーでした。


 Re:小惑星による恒星食観測    ..Celest    
        2020/05/05(火) 13:17  No.241
 
 
減光検出おめでとうございます。初めての減光ではないですか?

 Re:小惑星による恒星食観測    ..YAMASHITA    
        2020/05/05(火) 23:14  No.242
 
 
はいそうです。
Celestさんを筆頭に皆様のおかげです。ありがとうございました。



 超新星2020fkb    ..YAMASHITA     返信
      2020/04/20(月) 00:08  No.235
 
 
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一週間前の話ですが、
Arp299銀河(NGC3690)を撮影したところ超新星が写っていました。
4/6に撮影した画像を3/23の画像と合成しようとすると、4/6の画像にだけ星が・・・。
おおっと思って調べると・・・3/28に(Palomarで)発見されていました。
サイトを見ると18等や19等の超新星で埋まっています。これだけ次々と発見される中で、間を縫って発見する板垣さんはすごいんだなと改めて思いました。

撮影画像はC14+レデューサF7、各10秒露出で3/23は137コマ、4/6は94コマ合成したものです。ゲインがやや低め(それでも350ですが)のラッキーイメージングでないと気づかなかったと思います。
中央の画像は4/14までの127分ぶんですが、作品にするにはまだまだ足りなさそうです。


 Re:超新星2020fkb    ..Celest    
        2020/04/20(月) 19:23  No.236
 
 
ラッキーイメージングで一通り撮り終えたら、ついにいよいよ新天体捜索の道へ…

 Re:超新星2020fkb    ..YAMASHITA    
        2020/04/20(月) 23:01  No.237
 
 
・・・というわけではなく、たまたま写っていただけなのです。。

 Re:超新星2020fkb    ..YAMASHITA [URL]    
        2020/05/04(月) 13:39  No.239
 
 
Arp299の完成画像をURL先に載せました。
4/25にも超新星は写っており、少し暗くなったようです。



 ATLAS彗星    ..YAMASHITA     返信
      2020/03/28(土) 15:15  No.228
 
 
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いま話題らしいATLAS彗星を撮ってみたところ、奇妙な模様が写っているようなのでアップします。

35cmシュミカセC14+レデューサF7で24日23:31:10〜24:21:36(JST)に撮った10秒露出のうちの275コマをAutoStakkert!でコンポジットしたものです。フラット補正等はまだです。
空がそんなに暗いわけではないので、緑色のコマの写りは良くないようで、尾もはっきりわかる部分は短めです。

元画像にも少し写っていますが10度のローテーショナルグラディエントを掛けた画像には2本のツノのような模様が見えます。

少し検索したところでは同様の画像が見つからなかったので本物かどうかはわかりません。


 Re:ATLAS彗星    ..Celest    
        2020/04/07(火) 13:01  No.231
 
 
4月5日の2m望遠鏡での観測で、核の像が伸びていることや明るさのピークが2つあることが受かったそうです。崩壊でしょうね…
http://www.astronomerstelegram.org/?read=13622
1週間前に明瞭に見えていたとは少し考えにくいですが、興味深いです。報告するならどこでしょう?吉田誠一さん?http://www.aerith.net/index-j.html

崩壊し分裂する核の過程変化がラッキーイメージングで受かればすごく面白そうです、家からは観測圏外なので私は諦めますが…


 Re:ATLAS彗星    ..YAMASHITA    
        2020/04/10(金) 21:33  No.232
 
 
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なかなか天気の良い日がなかったのですが透明度があまり良くない7日に撮った画像では中央集光が薄れてダストの尾が目立つ姿になっていました。よく見ると一番明るい部分は先端ではないことがわかります。
少し淡いのでAutoStakkert!で一度に全部スタックするのは無理で(位置が合わない)、10コマずつスタックしたのをステライメージでさらにコンポジットしました。(面倒・・・・)
今日も撮っているところですが、さらに淡くて横に伸びた筋のように見えています。

3月23日に撮った画像はAutoStakkert!の位置合わせが失敗して核付近の明るい部分がピョンと飛んだコマが混じっている可能性があり、調べているところです。数コマ〜数十コマずつスタックというのはやはり結構な手間です。。


 Re:ATLAS彗星    ..YAMASHITA    
        2020/04/12(日) 01:39  No.233
 
 
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3月23日に撮った画像を10コマずつスタックしてそれを1枚ずつチェックしたところ、AutoStakkert!位置合わせの問題ではなくダーク減算で取り切れていなかったノイズがちょうど核付近にきて何コマか紛れ込んでいたことがわかりました。
ノイズが乗る手前の188コマをスタックした画像を示しますが、ローテーショナルグラディエントを掛けても何も模様は出てきませんでした。

偽像を出さないためにはやはり1コマずつ確認しないとだめですね・・・・


 Re:ATLAS彗星    ..YAMASHITA    
        2020/04/17(金) 01:33  No.234
 
 
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4月14日20時54分から45分間撮影したATLAS彗星です。
まさに崩壊し分裂する核、という感じに写っています。

上の方のムラは、フラット画像からゴミが少し動いたようです。

C14+レデューサで各10秒露出です。
コンポジットと明るさ及び色合い調整以外の画像処理は行っておりません。


 Re:ATLAS彗星    ..YAMASHITA [URL]    
        2020/04/24(金) 01:56  No.238
 
 
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4月21日、22日に撮影したATLAS彗星です。
再び明るくなってきているという話もありましたが、これを見るとどんどん暗くなってきた感じで、撮影時のモニタ上でも確認しにくくなりました。

ASI294MCでC14+レデューサ、各10秒露出で、21日は100コマ、22日は58コマで、ノイズ除去を掛けています。
両日とも雲が行ったり来たりで薄雲もありました。

URL先は4/14までのATLAS彗星像です。



 天文ガイド    ..Celest     返信
      2020/04/03(金) 11:22  No.229
 
 
YAMASHITAさんとkoropoさんの紹介の記事を拝読しました!

やはりドームと据え付け赤道儀は天文ファンの憧れです… お隣の大学の天研とは、今も時折合同で星見に出向いています。

koropoさんが大学の大先輩と知り驚いています、もう天文のブランクに入っておられた時期でしたら、天文同好会の先輩ではないかも知れませんが… 惑星のベストショットは驚きです、20cmでもまだ巡り合ったことない写りですので


 Re:天文ガイド    ..YAMASHITA    
        2020/04/05(日) 01:15  No.230
 
 
ありがとうございます。きょう本が送られてきてやっと記事を見ました。あの記事ではkoropoさんがまるで私から教わったかのように読めますが、掲示板の記事を参考にしていただいたとは思いますが大部分は独力でつかまれた手法だと思います。

ところで、昔々学生時代は他大学とのつきあいはほとんどありませんでした。交流があるのは良いですね。

この記事でラッキーイメージングの高解像度写真を撮る人が増えてくれればうれしいです。



 Gaia 1    ..Celest     返信
      2020/03/18(水) 22:01  No.226
 
 
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2017年に発見された散開星団Gaia1です。ASI174でRGB用に撮影した6s×150flames。これから80min分のL画像を処理して仕上げていきます。

なぜそこそこ簡単に写る、新しいわけでもない散開星団が未発見だったかというと、シリウスの0.2度西に位置しているため、20世紀にカタログ編纂に使用されたたいていの写真星表ではシリウスの光にかき消されていたというのが全てです。
シリウスに近いというのは見かけ上で、実際は1.3万光年とこのての天体の中では極めて遠方にあります。従って構成している星はほとんど赤色巨星です。


 Re:Gaia 1    ..YAMASHITA    
        2020/03/22(日) 16:42  No.227
 
 
こんにちは、星図とGaia1の記事とでやっと位置が同定できました。真西10'のところにシリウスがありますね。
手元の星図ではホントにその位置には星の表示が何もないですね。というかシリウスの周囲30'は13.5等以下の星は表示されていませんでした。

明るい星の周囲には光条と思われる偽星の並びが表示されていることがありますが、シリウスも西30'のところに不自然な数個の星の並びが表示されています。





 


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